サッカー部の練習中。
ニシタクこと西村拓哉くんのファンの女の子たちの横で私も西村くんを見つめる。
かっこよくて、サッカーも得意で、
天が二物を与えたイケメン王子様なわけで・・・
休憩に入った瞬間、西村くんの周りには女の子達が集まって、タオルや飲み物を差し出す。
その集団から少し離れて、笑顔で女の子達と話す西村くんを見つめてた。
キラキラの女の子達に混ざるなんて私には出来なくて、ただかっこいい西村くんを見れれば良かった。
だけど・・・
まるで少女漫画のイケメンと地味な主人公みたいに、初めてまともに会話した。
さっきまで西村くんを囲ってた女子たちが西村くんの後ろで私を睨んでるのが分かる。
できるだけ女子を視界に入れないように必死だった。
遠くからサッカー部の子に呼ばれた西村くんは返事をしてから私の方にもう一度向いた。
まさに少女漫画の主人公のように、
グランドの中央に戻る西村くんを見つめてた。
.
遠くでからかってくるサッカー部の人をかわしながら、エナメルバッグを肩にかけた王子様が私の前に現れた。
私の胸元のリボンをヒラヒラと揺らして西村くんは言う。
うちの学校は学年によってリボン(男の子はネクタイ)の色が違うから学年も一目見たらすぐ分かるようになっていた。
先に歩き出した西村くんの後に着いていく。
でも校門とは反対の方向に歩いていた。
なぜか疑問系で校舎へ入っていく。
薄暗くなった校舎は少し不気味で、急いで西村くんの傍に寄った。
そう言って西村くんは私にキスをした。
突然過ぎて頭がついていかなくて、
私は電池が切れたおもちゃみたいにフリーズした。
目の前の理科実験室に私の手を取って入る。
暗い理科実験室。
怖くて咄嗟に西村くんの腕にしがみついた。
理科実験室の机に私を上半身を押し倒して、西村くんは深いキスをする。
私の手を取って西村くん自身に触れさせる。
大きくなったモノが主張していた。
耳元で囁いて私に拒否する選択なんて与えない西村くんは、制服の上から私の胸を揉みしだく。
私が名前を呼ぶと、服に手を入れて胸を触る。服の中でブラがズラされて、その意味を成していなかった。
慌てて口を抑えるのに、西村くんは私の手を口から離して机に押さえつけた。
そう言うと、私の足を持ち上げて机に完全に横に寝かされた。
いつも理科の授業の時に皆が使う机に乗って、大好きな人とこんなことをしているのが恥ずかしいのに止められなかった。
M字に開かされた脚の間に西村くんが身体を入れて、ズラしたパンツの脇から秘部を触った。
私の限界ギリギリで手を止めて、大きく反り返ったソレを出した。
無意識に西村くんを求めてて一気に恥ずかしさが私を襲う。
パンツをズラしてソレを一気に挿入した。
全神経が秘部に集まったように、
私は全身で西村くんのソレの感覚に感じていた。
西村くんの動きに合わせて2人から漏れる声。
声を抑えることすら忘れていた。
動きでズレてしまう私の身体を手も持っておさえて、西村くんはさらに激しく腰を振った。
机から下ろされて私の右脚を持ち上げると対面立位で再び腰を振る。
西村くんも限界が近いみたいでギュッて私の身体を引き寄せて抱き締めると、さっきよりも腰を振るスピードを上げた。
抱き締める力を強くして、西村くんは中で果てた。
事後の片付けを終えて、乱れた制服を直していると、突然目の前の西村くんが頭を下げた。
コツコツコツ(足音)
いいタイミングで理科実験室に近づく足音。
この時間は、戸締りと見回りの先生だ。
私の手を引いて奥の教卓の下に隠れる。
2人で隠れるには狭くて、
私たちの距離はすぐに触れてしまいそうな程、近い。
外の薄暗い明かりしかついてない理科実験室に向かって先生は声をかける。
私たちはバレないように息を潜めた。
しばらくして先生の足音が遠ざかっていくと、
私たちは目を合わせて笑った。
そう言って笑った西村くんは、
教卓の下で、私にキスをした。
fin
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ひよりさんリクエスト
西村拓哉くんの🔞小説でした♡
実はキャラも何も知らず、
少し調べてキャラいイケメンっていう
ざっくりした情報でかきましたw
キャラ全然違う!っていうクレームは
御遠慮くださいませw
いかがでしたでしょうか?
みなさん感想くれたら嬉しいです♪
お待ちしてます!
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。