第2話

第一話 吉沢彩音、困惑する。
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2025/05/18 10:12 更新

吉沢彩音
ただいまー!
学校から帰ってくると同時に、ランドセルを床に放り投げる。

バシッと小気味いい音が鳴り、気持ちが良かった。



吉沢愛子
おかえりなさい。
ランドセルから宿題を取り出していると、母が後ろから声をかけてくる。

「学校どうだった?」「ふつー。」と、やりとりをしながら私はランドセルを棚の上に置いた。

普段なら、そこで話は終わる。

私が友達と遊びに行くか、宿題を始めるからだ。

でも、今日は違った。

母がなかなか私の部屋から出ていかない。

出てくれないのももどかしく、自分の部屋を見られるのも気恥ずかしく、私は母に声をかけた。

吉沢彩音
⋯なんか話でもあるの?
私が声をかけても、母は口を開かなかった。

だが、この重い空気に観念したのか、後ろ手に持っていた資料を差し出した。

吉沢彩音
「模試」ぃ?
私は驚き、資料に書いてある内容を声に出した。

模試?なんじゃそれ。おいしいの?

そして、動揺が隠せない私に母は告げた。

吉沢愛子
来週の土曜日、この模試を受けてみたら?
吉沢彩音
⋯はいぃ?
母の意味の分からない提案に、思わずそんな声が漏れた。

模試ってそもそもなんだよ?

おいしいのかよ!(2回目)

机の上に置かれたままの資料を私は見つめる。

すると、端の方に「塾・Dream」と載っていた。

そんな私の様子を悟ったのか、母は言った。
吉沢愛子
彩音、この前受験したいって言ってたでしょ。
だから、一度塾が主催しているテストを受けさせようと思って。
はぁ。

うんうんなるほど。

模試とは、テストのことね。はいはい。






















⋯ってなる訳ねぇだろ!

いやあのね、確かにね、受験はしたいよ!

でもさ、いきなりテストは酷くない!?

それって今まで塾で勉強してきた頭のいい人たちも受けるんだよね?

はーい私最下位決定☆

マジでオワタ\(^o^)/

私、吉沢彩音は非常に混乱していて、頭の中にはなぜか大盛りのご飯に私がいくらを溢れてもかけ続ける風景が浮かんでいた。(ゑ)

自分で言っちゃなんだが、私は成績上位である。

学校のテストはいつも百点だし、授業で手は挙げるし、人に頼られることも何度もある。(当たり前)

あだ名は「優等生」だし。

でもそれはきつくねぇか?

すると、母はにこりと笑ってこう続けた。
吉沢愛子
まあ彩音なら大丈夫でしょ。
とりあえず来週の土曜日だから遊ぶ予定入れてこないでね。
はい?

来週だと?

喧嘩売ってる?

一回寝込んだほうがいいよ割とマジで。(ゑ)

でも、今私は四年生。

そして11月。

始めるなら、今だ。

塾の人たちより高い点数取ればいいだけの話!

吉沢彩音
⋯やる。
絶対に、高い点数取ってやる!






















⋯この時の私は、知らなかった。

私はこれから運命の出会いをする。

そして、軽い気持ちで考えていた受験というものが、

どれだけ恐ろしく過酷なものなのか。
どうも皆さんこんにちは!うさぎぷりんです。

今日はテレビを見てゴロゴロするつもりだったのですが、リア友からのリクエスト(圧)によって、この小説を投稿しました!

彩音ちゃんの運命の相手は一体誰なのか?

受験の過酷さとは?

まだまだ謎がいっぱいの本作ですが、ぜひぜひ見てくれると嬉しいです!

あとあと、本編に直接関係はないのですが、「すたふり」がデイリーランキング176位にランクインいたしました!

これは、皆さんの応援のおかげです!

本当にありがとうございます!(≧▽≦)

これからも、投稿頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!

次回 第二話 「吉沢彩音、運命の出会いをする。」

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