第16話

戻ってくるのであれば。
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2026/09/19 08:45 更新
道枝side
そこには、大吾くんが倒れていた。

お茶を注ごうとしていたのか、お茶もすぐそばで、
こぼれている。

なんでよ。なんでなの。大吾くん。
苦しませないためにやったのに。ごめん。
道枝駿佑
大吾くん。寂しくさせてごめんね。
そんなに俺のこと好きだってのも
わかってるよ、、!
ね?お願い。
西畑大吾
、、、
早く、連絡しないと。
誰か、来てお願い。
大吾くんにとってこっちの方が苦しかったんかな。
急いで、丈くん、はっすん、北斗くんと樹くん、
りゅちぇ、恭平、謙杜に連絡した。

すぐ駆けつけてくれて、救急車を呼んでくれた。
みんなで一緒に病院に付き添った。
それから何日経っただろうか、
日付感覚すらなくなっていた。

そして今日。やっと大吾くんが起きてくれた。
全て。いじめられていたことも、北斗くんのとこに
行ったのも、苦しんで欲しくなくてやったことも、
全て話した。

大吾くんは、北斗くんと樹くんとは、
初対面なはずなのに、初めてじゃないかのように
話し始めていた。



西畑side
みっちーと別れてから、起こった不思議なことは、
全て意識がなかった時の幻想だったみたいだ。

でも。北斗くんと樹くんとみっちーが出会ったのは、
学校だったと後日発覚した。
病室で、みっちー以外のみんなが咳を外してしまい、
2人きり。

現実でちゃんと会うのはほんとに久しぶりで。

本当にドキドキする感覚がした。
西畑大吾
みっちー、もう少しこっち来て。
道枝駿佑
うん。
西畑大吾
心配させてごめんね。
道枝駿佑
こちらこそごめんなさい。
西畑大吾
大好きだよ。駿佑、、くん。
道枝駿佑
え、、?、
 

















それから数日後に退院して、
丈くんと一緒にいじめの事を告発し、
いじめをしていた人達は学校を去った。

それでも心配だったけどみっちーは学校に行くって言って。
謙杜に送り迎えをしてもらったり、

学校では楽しく過ごせている。
西畑大吾
みっちー、もう一人で悩まないでね。
俺は、みっちーが戻ってくるのであれば
なんでもするから。
道枝駿佑
うん。
大吾くんも。なんかあったら言って。
大吾くんが苦しいと苦しいから。
西畑大吾
ふふ。うん。
みっちー!、
道枝駿佑
むぅ、もう1回、駿佑って呼んでよ。
西畑大吾
え、えぇ、、?
恥ずかしいって。
道枝駿佑
ふんっ、じゃあ、
西畑さんって呼んじゃおーかな?
西畑大吾
やだやだ、
んー、、、、
西畑大吾
しゅ、駿佑、、、くん。
道枝駿佑
えへへ、、大吾くんっ!好き!

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