第4話

じす 『体調不良』
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2026/03/18 14:00 更新



午後の家は、ゆったりした時間が流れていた。

窓の近くで、ユリが静かに宿題をしている。
マヒナはその隣で、色鉛筆を並べて遊んでいた。

リビングのソファでは、モモカとチカが動画を見ながら小さく笑っている。

キッチンでは、ママが夕飯の準備をしていた。
コハルがその横で、冷蔵庫を開けたり閉めたりしている。


ちゃんみな
コハル、何探してんの
こはる
プリン
なおこ
え、それ二個目ってこと?
こはる
そう、二個目
ちゃんみな
それは夕飯の後にみんなで食べな
ちゃんみな
後で買ってくる


コハルは少し考えてから、頷いた。

こはる
はーい
こはる
ママ、ありがとー!!


ナオコがテーブルでスマホを見ながら笑う。

なおこ
納得するんだ


そんな会話を聞きながら、私はソファの背に手を置いた。

……少しだけ、体が重い。

朝から続いているだるさが、まだ抜けない。
でも、言うほどのことじゃない。

ちゃんみな
ジス〜


ママの声がキッチンから届く。

ちゃんみな
ちょっと味見してくれない?
じす
いいよ


私は立ち上がった。
一歩歩いたところで、少しだけ視界が揺れる。

けれど、そのままキッチンまで行く。


ちゃんみな
これ


スプーンを渡される。

私はスープを少し口に含んだ。

じす
ん、おー、うん、丁度いいと思う


ママは「ほんと?」と言いながら嬉しそうな顔で私を見た。

そして、ふと眉を寄せる。

ちゃんみな
ジス、
じす
うん?
ちゃんみな
顔赤い


私は少し笑う。

じす
照明じゃない?
ちゃんみな
夕方の光のせい?
じす
多分そう


ママは何も言わず、少し近づいた。

それから、私の額に手を当てる。
その瞬間、私は小さく息を止めた。

ママが静かに言う。

ちゃんみな
熱ある?
じす
、あー、少しあるかも
ちゃんみな
少しじゃない


声は強くないけれど、はっきりしている。

ちゃんみな
なんで言わないの


私は少し困って笑った。

じす
たいしたことないから?笑


ママはすぐに返す。

ちゃんみな
たいしたことあるだろ


そのやり取りに気づいたのか、コハルがキッチンを覗いた。

こはる
どうしたの?


ナオコも後ろから顔を出す。

なおこ
体調問題ですか


ママが言う。

ちゃんみな
ジス熱ある
ちか
えっ?


チカが驚いた声を出す。
モモカも立ち上がる。
ユリも宿題の手を止めた。

私は少し肩をすくめた。

じす
そんな大袈裟な


ママがため息を着く。

ちゃんみな
ジスは自分の体調を軽く見すぎ。


私は黙る。

ママは少しだけ優しい声で続けた。

ちゃんみな
オンニだからって、隠さなくていい


その言葉に、胸の奥が少しだけ静かになる。

ちゃんみな
部屋で一緒に休も
じす
でも、夕飯…
こはる
それは私がやるよ


コハルが言う。

なおこ
なおも手伝う


ナオコも頷く。

なおこ
補助戦力として参加します


モモカが笑う。

ももか
ナオコ料理できるっけ
なおこ
理論上は
ももか
なにそれ笑笑


小さく笑い声が広がる。

その空気に、少しだけ肩の力が抜けた。
ママが私の背中を軽く押す。

ちゃんみな
ほら
じす
……うん


私は小さく頷いた。

階段を上がり、
部屋に行くと、ベッドに寝かされる。

ママが私の髪を整えるように撫でた。

ちゃんみな
ちゃんと休みな
じす
はい…
ちゃんみな
笑笑


リビングから、みんなの声が少しだけ聞こえる。

いつも通りの、賑やかな家。
それを聞きながら、私は目を閉じた。
少しだけ安心して。

お姉ちゃんの役目を、ほんの少し休むみたいに。




リクエストありがとうございます!!
(最後テキトーになってしまった…申し訳ないです)

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