第3話

27
2026/05/25 11:00 更新
         どうして、俺はお姉様をいじめているのか?
          それは、簡単なことだ










初めて会ったのは、あなたの裏の一人称が5歳の時だった
          あなたの裏の一人称は昔から病弱で、病院にずっと入院していた
          だけど、ようやく元気になったからお姉様と会えた
ハナリ
初めまして、!ハナリって言います!あなたのお姉ちゃんになるわ、!
あなた
、!

一目見た時、まるで天使のようだった
          大天使の加護を持つ象徴の真っ白な髪と、金色の瞳
          天使の使いが来たようだった
          その時から、あなたの裏の一人称はお姉様と遊びまくった
           カードゲームや読書、お話や庭でお茶会もした
          だけど、その楽しい毎日は続かなかった














あなた
げほッ、ごほッ、…はぁ、…//

みんなで海に行っていると、

あなたの裏の一人称が海に落ち、高熱を引き起こしてしまった

ドアの前では、お姉様が叱られていた
あなた
、?!
          少しドアの方に目を向けると、とんでもなかった
          そう、両親がお姉様叱るのを、まるでいじめる原因が

できたように笑いながらしていた
          だけど当のお姉様は泣き、頬は赤くなってしまっていた

それを見ると、まるで熱が下がったように身体が冷えた

          お叱りが終わったあと、自室へ行かずにあなたの裏の一人称の看病をした
あなた
……お姉様、大丈夫…、?
ハナリ
、!…えぇ、大丈夫よ(笑

あなたの裏の一人称が大丈夫か聞くと、乾いた笑みをこちらに向けた
          私は起き上がり、棚へと歩いた
ハナリ
あなたの例)クズハ→ク、あなたの例)葛葉→クズハ?!今は寝とかないとダメよ?!

そんな声お構いなしに、あなたの裏の一人称は棚を開け、湿布を取り出した
          ベットに戻ると、お姉様の赤くなった頬に貼り付ける
ハナリ
へ、?
あなた
流石に処置とかしないといけないでしょう、?
あなた
せっかくの綺麗な姿、勿体ないでしょう?
ハナリ
、!

言葉の意味が伝わったのか、効果音が着くような笑みをこちらに向けた
ハナリ
えぇ、そうね、!ありがとう!

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