第7話

6.
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2025/02/25 16:18 更新
あの後、双子は私が寝るまで隣にいてくれたらしい
まだ双子の魔力が部屋に残っている
 

サイドテーブルに転がしたピアスを寝ながら耳につけ、
手を腹に置く
息を吸ってから、呪文を口にする
あなたの下の名前(カタカナ推奨)
<ルクスルーナエ・ステッラエ>
 
すぅ、と身体中の痛みが消えていき、
起き上がるのに十分な体力が戻ってきた
 

起きよう
そう考えて上半身を起き上がらせて、ベッド際に座り
ベッドの側にある靴を履く
 
こんこん、と規則正しいノックがされてドアが開かれる
Snow
おお、起きておったか
White
もうすぐ始まるぞ
すぐ着替えます
そう伝えてもう一度呪文を唱える
 
あなたの下の名前(カタカナ推奨)
…<ルクスルーナエ・ステッラエ>
 
 
Snow
……やはり、あなたの下の名前(カタカナ推奨)の魔法は美しいのう
一瞬にして寝巻きからいつもの服へと
着替えてしまったのじゃ
White
さらに、髪やメイクもあの魔法で
仕上げてしまっておる
 
…褒められてるから感謝を述べるべきか
あなたの下の名前(カタカナ推奨)
ありがとう、ございます
Snow
ほほほ、愛しい子じゃ
White
可愛らしい子じゃ
 
…可愛い、?
 



White
さて、遅れてもよいからゆっくり
来るんじゃぞ
Snow
怪我人じゃし、靴はヒール…
今よりも怪我を増やさんようにな

気をつけます、と声をかけて礼をすると
双子はドアを閉めて去っていった

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