第2話

赤色の激怒
668
2021/08/21 02:22
俺は、狛犬の片割れ
もう一人は同じ学校にかよっている
遡ること五年前













ある日俺の片割れが殺されかけた
狛犬であるからか回復は早かった
そして俺は激怒した







気づけばまわりは広がる平地となっていた
俺は、狛犬は、護ると言う指名がある
にもかかわらず俺は世界を壊しかけてしまった
全部、俺が悪い
のに、俺の片割れも悪く言われた
激怒しそうな心をぐっと抑えた
俺がまた激怒すれば片割れの信用もどんどんなくなっていく
反省して俺が平地にした所に行った
はるてぃー
すると、精霊王と思わしき奴がいた
ここは土地が結構凸凹しており、
建築物は造らないと思ったのだろう
すると一瞬でそこら一体が美しい森になった
はるてぃー
青々しい美しい葉っぱに
透明感のある川、
色とりどりの花
はるてぃー
すべてが美しく感じた
はるてぃー
その、精霊王と思わしき奴が羽を出してとんで何処かへ行った
はるてぃー
そのはねすらも美しく感じた
はるてぃー
カラフルな羽、
蝶が舞うようなすがた
はるてぃー
不満や、怒りがすっかり流されていた

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