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第15話

1,634
2025/03/06 14:59 更新














1週間後~






ヘチャンはだいぶ状態が落ち着き、最近は部屋からはあまりでないものの僕とは随分一緒にいてくれるようになった。



🐬『ヒョン、今日は洗濯やってよ。』

🦊『はーい』

🐬『僕はリビングの掃除する。』

🦊『あぁ、チソンくんが来るんだっけ?』

🐬『そうそう。あのお騒がせ野郎が料理作れるようになりたいとか言うから勉強教えてもらう代わりに仕方なく料理を見てやるの』

🦊『全く、上から目線やめなさい。まぁ、チソンくん来たらリビングに上がらせちゃっていいからね』

🐬『へーい』



僕はチョンロとの会話が終わるとリビングを出て、脱衣所に向かい、洗濯物を始めた。







┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈









洗濯物が一段落ついたところでヘチャンの部屋に洗濯物を届けに行った。






🦊『ヘチャナ?入るよ〜』



そう言って部屋をノックし、ドアを開ける。



🦊『……え、?!ッぅぉッ!!』



ドアを開けた瞬間、布団の塊に押し倒された。

そして、ギュッと痛くないくらいの強さで抱き締められる。

そっと布団を捲るとふわっとした茶色の色をした髪の毛が見え、僕のお腹に頭をぐりぐりと押し付けている。



🦊『……ヘチャナ…重い……』



そう言うけどヘチャナは退こうとはしない。



🦊『ヘチャナ、洗濯物持ってきたんだけど…』



そう言うとヘチャンはゆっくり起き上がって被っていた布団を捲って顔を出した。


🦊『おはよう、ヘチャナ。』

🐻‍『……来るの遅い…』

🦊『ごめんごめん笑 チョンロと話しててあと洗濯物もやってたからㅎㅎ 』

🐻‍『……拗……



見るからに拗ねている。

こういう時は、抱き締めて頭を撫でるとヘチャナはすぐ安心し、機嫌が治ることを僕は知っている。


🦊『ドンヒョガ、』


僕はそう言って優しく抱き締め、頭を撫でた。

そうすれば、ヘチャナはすぐに抱き締め返してきて僕の首に顔を押し付けてくる。



🦊『ドンヒョガッ笑笑 くすぐったいよㅎㅎ 』







そんなこんなでヘチャナと戯れていると、家中にインターホンが鳴り響いた。


ヘチャンはビックッと身体を震わせた。


🦊『お、チソンくんが来たかな?』

🐻‍『え、……ちそんい?』


あ、まずい…そう思ってヘチャンを見ると目をくよくよと泳がせ何とも言えない戸惑いの表情をしていた。

しかし、それと同時に何かに少しの期待もヘチャンの表情からは感じられた。








┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈











‪🐹『……お邪魔します……』

🐬『なんでそんなよそよそしいんだよ。』

‪🐹『だって他人の家じゃん。』

🐬『…そーだけど!お前がそうやってよそよそしいと余計イライラするの!だから普通にして!!』

‪🐹『えぇ……』



全く、なんでこいつにオムライスの作り方なんて教えなきゃなんないわけ??

顔見るとイライラするのにぃ!!!


って言っても、お願いを断れなかった僕も悪いんだけど……ㅠㅠ


そう思いながらチソンをリビングヘ案内する。


チソンには僕の家に来る前に事前に材料を買って置くように伝えた。



そして2人で作り始めたはいいけど……




🐬『や!卵そうやって割るか!普通!?』

‪🐹『え、』



🐬『やぁ!!!玉ねぎなんで洗剤で洗うんだ馬鹿ァ!! !』

‪🐹『え、洗わないの?』



🐬『ちょっとボーってしてないで火止めろって!』

‪🐹『あ!わ、わかった!!……って火ってどう止めるの?』

🐬『あ"~!!、!💢💢』







やっと作り終えた。

オムライス作るのに何時間費やしたんだ本当に。

散々だ、せっかくの僕の休みが!!!!ㅠㅠ



‪🐹『ごめんね、キッチンめっちゃ汚しちゃった……』

🐬『もういい。話すな。』

‪🐹『……』


そう言えば明らかにしゅんとするチソン。


🐬『……最後ケチャップで何書く?』

‪🐹『……』

🐬『おい』

‪🐹『……』

🐬『お前、シカト?💢』

‪🐹『だってさっき話すなって言ったじゃん』

🐬『はぁ、無駄に変な所で言うこと聞くのやめろ!イライラする!!💢』

‪🐹『あ、ごめん…、』

🐬『で!何書くんだよ!』


そうイライラがやまないまま聞いた。

チソンを見上げると、自分の作ったオムライスを見ながら微笑んで言った。


‪🐹『ヒョンに食べて欲しいから、うーん、、なんて書こう笑 "ヒョンかっこいい"、いや、"ヒョンが世界一"とか?笑』

🐬『……え"、お前その不格好なオムライスあげる気?笑』

‪🐹『そんなダメ…かな?』

🐬『……、いや、、気持ちが大事なんだからいいんじゃない。』

‪🐹『そうだよね!!』


そう言ってチソンはケチャップを持ち何かを書き始めた。


僕もヒョンに作ってやろう~ㅎㅎ


ちょうど作り終わった頃にロンジュニヒョンが降りてきた。


🦊『お、うるさいと思ったら……オムライス作ってたの?ㅎㅎ 』

‪🐹『こんにちは。お邪魔してます…。』

🦊『いらっしゃいㅎㅎ 』

🐬『こいつのせいで散々だったよ!』

‪🐹『あ、あの、ロンジュンさん…、、』

🦊『ん??』

‪🐹『あのこのオムライス、へチャニヒョンに食べて欲しくて…えっと、僕じゃきっとダメだと思うので…渡して来て貰えませんか??』

🦊『…あ、うん、……いや、、チソンくん自分で渡しなㅎㅎ 』

‪🐹『え?いいんですか?』

🦊『うん、多分平気だよ!ヘチャナも人慣れしていかなきゃだと思うし、行ってきてあげて!1番奥の部屋にいるよ』

‪🐹『はい!』


チソン‪はヒョンにそう言われると急いで2階へ駆け上がって行った。


🐬『……行かせてよかったの?』

‪🦊『平気だよ、多分チソンくんなら余計な話せずすぐ帰ってくると思うしねㅎㅎ 』

🐬『まぁ僕はカンケーないし?何でもいいんだけど…はい、これヒョンのね。僕がヒョンの為に一生懸命丹精込めて作ったオムライスだから絶対絶ッ~~対チソンより美味しいから味わって食べてよ。』

🦊『全く、普通に"これヒョンの為に作った"って言えばいいだけなのになんで余計な事まで言っちゃうかな~ほんと素直じゃないね笑、』

🐬『ヒョンには言われたくない。』

🦊『まぁ、ありがとㅎㅎ 味わってゆっくりヘチャナと食べてくるねㅎㅎ 』


ヒョンはそう言って僕の頭をぐしゃぐしゃっと微笑んで撫でた。


🐬『や!!髪ぐちゃぐちゃになっちゃう!!』

🦊『嬉しい〜くせに~ㅎㅎ 』

🐬『ッ!やぁ!!うるさい!!//』


髪がぐちゃぐちゃになるのは嫌だけど、ヒョンに撫でられるのは嫌いじゃない。

はぁ、やっぱ僕のヒョンが誰かに取られるの嫌だなぁ。








┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈






コンコン




誰だろ。ロンジュナかな?

答えないでいると"へチャニヒョン……"という声がドア越しから聞こえた。


‪🐹『……入るね、』


そう言ってチソンは部屋の中に静かに入ってきた。そして無言で何かを置いて部屋を出た。

振り向くと、そこには少々所では無い不格好なオムライスが置いてあった。

驚いて目をまん丸くする。

そうしていると、ドアの向こうでチソンの声が聞こえてきた。


‪🐹『ヒョン、僕がヒョンの為に作ったよ。嫌なら無理して食べないでいいから。捨てて構わないよ。…えっと、、今日はそれだけだから。ごめんね、』


🐻‍『……』



そう言い終えるとチソンはドタドタと音を立てながら駆け足で階段を降っていった。



そしてその後、しばらくしてオムライスを持ったロンジュナが戻ってきて一緒に食べた。



🐻‍『チョンロ‪は料理が上手いんだね、』

🦊『あの子は元から器用だからね、』

🐻‍『……俺のオムライスなんてなんて書いてあるかわかんないよㅎㅎ 』

🦊『……ㅎㅎ ほんとだね笑』

🐻‍『こんなの俺にしか読めないよㅎㅎ 』

🦊『うん、特別だねㅎㅎ 』



"大好きなヒョン、サランへ。"


不格好な下手な字ではあるけど、一生懸命書いたのが伝わってきて嬉しくなった。


そう思ったら自然に笑みが溢れていて目の前にいるロンジュンも嬉しそうに笑っていた。








┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈










‪🐹『……ねぇ、僕今日一人で来たから帰り道くらいわかるよ…、わざわざ着いてきてくれなくても…』

🐬『いーや!信用ならないね。』


チソンを駅まで送ってやる。

駅までの道のりで‪はもちろん、言い合いは尽きることは無い。


‪🐹『僕ってそんな頼りないふうに見えてるの?』

🐬『うん。』

‪🐹『えぇ、即答、、』

🐬『当たり前でしょ。出会ってからぜーんぶ今まで助けてやってたんだから、てか、よくそんなおっちょこちょいで今まで生きられたねㅋㅋ 』

‪🐹『そんなディスらないでよ……』

🐬『まぁ、勉強教えてもらうから文句言えないけど』

‪🐹『十分言ってると思う。』

🐬『…………』

‪🐹『ごめんって、でも今日はありがと。おかげでヒョンの後ろ姿だけでも見れたから嬉しかった。』

🐬『僕、別に何もしてないし、』


‪そう言うとチソンが少し前に出て僕の腕を引いて歩みを止めさせた。


そして見上げるとすぐ近くにチソンの顔があってびっくりして少し押してしまった。


🐬『…ッ…何。』

‪🐹『あ、ごめん、雪が髪に付いてて今取ったよ。』

🐬『……//』


雪なんてって思ったけど、周りを見渡すと雪が少し降ってきたのがわかった。


初雪だ。


‪🐹『初雪だね。積もるかな?……チョンロ??』

🐬『何、、』

‪🐹『顔……赤いよ?寒い?あ、!それとも熱!?』

🐬『うっさい!!!//もうあとまっすぐ行くだけで駅着くだろもう僕帰るから!!』


僕は恥ずかしくなって反対側方向へ足を進めたが、片腕を引っ張られてチソンの方を向かせられる。



🐬『今度はなッ……え?』

‪🐹『これ、寒いから暖かくしなよ。』

🐬『いや、これチソンのでしょ』

‪🐹『僕電車だし最寄りからマクヒョンが迎えに来てくれるらしいから、このマフラー貸してあげる。チョンロが僕のせいで風邪ひかれても困るしㅎㅎ 』


チソンはそう言って、微笑んだ。

うぅ、近くで見るとイケメンなの今知った…。
薄々イケメンなのは承知してたけど近くで見るとよりキラキラして見える…なんか……、最悪。


🐬『ッ……// ふーん、チソンでも人に気なんて使えるんだね』

‪🐹『うわ何その嫌味……』

🐬『…ま、…ありがと。後で返すね、』


僕はチソンを見上げてお礼を言った。

そうすれば分かりやすく片手で顔を隠してそっぽを向くチソン。

あ、これはもしかして……

その反応に驚きはしたが照れ屋のチソンをからかってやろう、そう思って両手でチソンの顔を自分の方へ向けた。


そしてもちもちでもない頬を少し引っ張った。



🐬『ふふーん、ちそんいは僕のことが大好きなんだね、顔真っ赤だよㅎㅎ 』

‪🐹『は!?// そ、そんなわけ!//』

🐬『まぁいいやまたね、ありがとㅎㅎ 』


これ以上は僕も照れてしまいそうだったので手を離し反対側方向へ向き歩き出した。










‪🐹『あぁ、なんなのッ……///』






















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ちょっと分かりにくい文章でしたよね!ごめんなさい🙇🏻‍♀️💦

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