午後の陽射しが差し込む図書室。
放課後の空気がゆっくりと流れる中アロハはノートパソコンを閉じてため息をついた。
🩵「またプリンター壊れてるのかよ…マジかよ…」
そこへ現れたのは、1年下の後輩・五十嵐あなた。
彼女は小さな冊子を胸に抱えて、困った顔でこっちを見ていた。
あなた「髙松先輩…プリントの出力ってどこでしたっけ…?」
🩵「は?お前、また迷ってんのかよ」
軽く睨むような目つきで言いながら、アロハは椅子から立ち上がった。
🩵「…ったく、見てろ。俺がやる」
あなた「えっ、いいんですか!?あの、ありがとうございますっ!」
🩵「別に…手が空いてただけだし。お前が困ってんの、見過ごせないだけだし」
そう言ってパソコンを操作するアロハ。
その横顔はいつも通りクールで、でもほんの少しだけ口元が緩んでいた。
🩵「…っていうか、お前さ…」
あなた「はい?」
🩵「もっとちゃんと人に頼れよ。俺じゃなくてもさ、誰かに」
あなた「…でも、先輩だから頼みたくなるんですよ」
その瞬間、彼の手が止まる。
🩵「バッ…なっ……お前、そういうの…簡単に言うなよ…!」
耳まで赤く染めてそっぽを向くアロハ。
五十嵐はふふっと笑って、そっと彼の袖を引いた。
あなた「でも、先輩が1番優しいって、知ってるから」
🩵「……し、知らねーし。別に、お前なんかに言われても嬉しくねーし」
そう言いながら、プリントを渡す手は、どこか優しく震えていた。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
みんな!お久しぶりです🙌🏻💗
みんなは見ましたか?!音楽の日!!
めっちゃダンスかっこよかった✨
長いけど見て下さい💦みんなまたねーん!












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。