第28話

26話 さあ、森を更地にしよう
184
2026/03/23 07:20 更新
おじいちゃんの家から歩いて数分。
おらふくん
着いたー!!
僕らはとんでもない広さの森の入り口に立った。
ぼんじゅうる
うわぁ‥……
ドズル
ひっろ………
見渡す限り、森、森、森。
頭上を見上げると高く木がそびえ立っており、青い葉が日光を浴びて輝く。
おんりー
この辺の木は全部取っていいよね?
おおはらMEN
おう、おじいちゃんにも確認済み!
ドズル
用意がいいなぁ……
僕の呟きに笑い返すと、MENは斧をかかげた。
おおはらMEN
んじゃ、さっさと済ませましょー!
おらふくん
おーーっ!!
おんりー
俺右行きまーす
ぼんじゅうる
あ、待って。
ぼんじゅうる
家ごと作り替えるならさ、今ある家の素材取って使えばいいんじゃ……?
ぼんさんの声に、MENは振り返る。
ドズル
再利用ってことですか?
ぼんじゅうる
そうそう
おおはらMEN
あーーっと………
おおはらMEN
実はあの家、元々あった村人さんたちの家の素材をちょっとずつもらってできたやつなんですよ
おおはらMEN
だから耐久値がかなり低くなってて…… 
もう一回使い回すってのはできないんですよね
ぼんじゅうる
なるほど…………なら、やるしかないのかぁ……
なるほど、要するにサボるためにあんな質問したんだな。
ぼんさんらしいというかなんというか……。
ドズル
ぼんさん、諦めましょう!
5人もいるんだからいつか終わりますよ!
ぼんじゅうる
なんか吹っ切れてるねぇ!?
ぼんじゅうる
あ、あとおじいちゃんは何してんの?まさか家でサボって…
ドズル
おじいちゃんは、今までの家を解体してあの辺を更地にしてくれてますよ。僕らが帰ったらすぐ建て始められるように!
ドズル
だからあまり待たせないように、早めに終わらせなきゃいけないんです
ぼんじゅうる
わかった……やるよ、やりますよ!
おじいちゃんも作業をしているということで、もうサボりの言い訳は無くなったのだろう。
僕が笑いかけると、ぼんさんは半ばやけくそのように斧を握り直した。








あたりを見回すと、先ほどの宣言通りおんりーは入り口から入って右側を、左側をおらふくんが担当していた。
MENの姿は見えない。おそらく森の中へ入っていったのだろう。
ドズル
みんな散らばってるな……じゃあ僕らも奥の方行きますか!
ぼんじゅうる
はーい…
これからの膨大な作業量に遠い目をしているぼんさんを引っ張って、僕は森の中へ足を踏み入れた。
数時間後。
ドズル
………………
なんということでしょう。
あんなに視界いっぱい広がっていた木々が、一つ残らず伐採されてしまったではありませんか。
おおはらMEN
ま、俺らにかかればこんなもんでしょ!
おんりー
案外早く終わったね
ぼんじゅうる
お腹すいたぁ〜、ご飯ない?
おらふくん
りんごならありますよ!
ぼんじゅうる
ありがと〜
ドズル
あ、僕も欲しい
おらふくん
おっけーです!
ドズル
ありがとー
手渡しされたりんごを頬張りながら、ぼんやり考える。
まさか、こんな数時間で終わるとは。一日中かかるのを覚悟してたのに。
おらふくん
次は何集めるん?
おおはらMEN
んー、そうだな……
おんりー
砂とか?確か焼いたらガラスになったよね
おおはらMEN
だな、そうすっか
おらふくん
え、ついでに水浴びとか…?
おんりー
それは進捗次第じゃない?
おらふくん
ほんと?頑張ろ!
少し遠くから聞こえてくる彼らの声には、疲労の色は微塵もない。
それどころか、このまま次の素材集めに行く気満々だ。
ドズル
もしかして僕ら、想像以上に相性いいのでは…?
ぼんじゅうる
ほんとにそれ
僕の呟きに返事が返ってきたので思考から浮上し、ついでに顔もあげる。
ぼんじゅうる
おらふくんも、おんりーやMENと仲良さそうにしてるし
ぼんじゅうる
もしかして、この子達となら……
おおはらMEN
ドズさーん!ぼんさーん!次の資材集め行きますよーー!
ぼんさんの口からポロリとこぼれた呟きは、MENの大声にかき消される。
でも僕は、言わんとすることを察していた。
ドズル
できますよ、きっと。今からでも、まだ遅くない
ぼんじゅうる
…w だよね、そうだよね!
一瞬驚いたぼんさんは、そのままこちらを向いて笑う。
視線を前に戻すと、おらふくんがぴょんぴょん跳ねながら手を振っていた。
おらふくん
ドズさーん、ぼんさーん!!早く早く!
おらふくん
次行くとこ、水があるんですよ!
おらふくん
もしかしたら水浴びできるかもっ!
肩からひょっこり顔を出した雪だるまくんも、目を輝かせながらこちらを見る。
ドズル
おらふくん、それ目的変わってない?w
ぼんじゅうる
ていうか雪だるまくんって、水浴びしても溶けないの?
おらふくん
はっ!確かに!
おらふくんと雪だるまくんが、全く同じタイミングでハッとするものだから、その場に笑いが生まれる。
おんりー
確か、あっちの方で水の音が……
おらふくん
行こうっ!!
おんりー
わぁ、ちょっ、引っ張らないで…!
声はみるみる遠くなっていく。
全力で走るおらふくんに腕を引っ張られ、おんりーの体制が崩れたのが見えた。

だがそれも一瞬で、走るおらふくんに合わせようとしたのかおんりーも走り始めると、今度はおらふくんが引っ張られる形となる。
ぼんじゅうる
おらふくん、ほぼ水平じゃん…w
ドズル
やっぱ速いなぁ、おんりー
そう感心していると、その横にもう1人並んだのが見えた。MENだ。
おおはらMEN
あ、これ俺でも追いつけたわ。スピード落ちた?
いやいや、おらふくんも引っ張ってるんだからスピード落ちるに決まって───
おんりー
…………へぇ?
さらにおんりーが加速し、MENもそれに追随する。
もはや競走の雰囲気になっている2人の背中を横目に、ぼんさんが口を開いた。
ぼんじゅうる
これさぁ………俺らも走った方がいい感じ?
ドズル
そうなんじゃないですか?というわけで、Let's go!
ぼんじゅうる
いきなり!?
風月(主)
風月(主)
はい、締めが雑!
風月(主)
風月(主)
なんか最近繋ぎが単調になってる気がする………
風月(主)
風月(主)
というかこの小説、頻度ほぼ隔週2週間に1回ですね
風月(主)
風月(主)
いっそ固定します?
風月(主)
風月(主)
アンケートするか
なお、主には前科があります(※3日に一回っていうアンケ結果守れてない)
風月(主)
風月(主)
それはしゃーないと思うんだっ!
風月(主)
風月(主)
1日1時間しか使えないスマホで3日に一回は無理やて!!(言い訳)




風月(主)
風月(主)
んで、(切り替え◎)

アンケート

投稿頻度どーしましょ
頻度固定する!(隔週◯曜、的な)
45%
書けたらすぐ出す!(曜日はバラバラ)
55%
投票数: 20票
風月(主)
風月(主)
締め切りは、次主がこの小説を更新する時にします
風月(主)
風月(主)
要は、次主が見たときです←
風月(主)
風月(主)
よろしくお願いします!








風月(主)
風月(主)
ちょっっっっっと待て
風月(主)
風月(主)
アクおどとまのさばがコラボだと???
風月(主)
風月(主)
待て待て待て待て(どっちのゲームも大好きな人)
風月(主)
風月(主)
え、何、私もうすぐ死ぬの??

プリ小説オーディオドラマ