第25話

23話 少年とお友達
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2026/02/15 07:55 更新
※主は関西弁にわかです
つまり、エセ関西弁です
あ、許せんと思ったらすぐ逃げて下さい












小さく開いた口から、掠れた吐息が零れ落ちる。
ふるりとまつ毛が震え、ゆっくりと持ち上がっていく。
??
…………ん、、?
ぼんじゅうる
あ!起きた!!
ドズル
ちょ、ぼんさん!寝起きなんですから静かに!
おおはらMEN
ドズさんも十分うるさいっすよー
ドズル
あれ←



おんりー
気分はどうですか?どこか痛いとか……?
??
あ、えと、だいじょぶです!
騒ぐ僕らを華麗に無視して問いかけるおんりーに、戸惑いながらもハッキリ返す男の子。
容態はもう安定していそうで、僕は詰めていた息をゆっくり吐いた。
ドズル
良かったぁ………君、結構大怪我だったんだよ?
??
そうやったんですか!?てことは……治療してくれたってことか
??
ありがとうございます!
そう言ってぺこりと頭を下げるので、慌てて顔をあげてもらう。
ドズル
いやいや、治ってよかったよ、ほんとに
ぼんじゅうる
ねぇ、良かったら名前とか聞いてもいい?
??
はい!
??
どーもみなさんこんちゃっちゃ、
おらふくん
おらふくんです!
おんりー
なんて呼べばいいんだろ……おらふくんさん?
おらふくん
んふっ、ww……………良ければ、おらふくんって呼んでや!
おんりー
了解です、おらふくん
おおはらMEN
んじゃ、俺らも自己紹介しときます?
ドズル
そうだね、じゃあ僕らから
ドズル
ども、ドズルです!
ぼんじゅうる
ぼんじゅーる、ぼんじゅうるだ、どーもでぇす!
おらふくん
ドズルさんと………どーもさん?w
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる!!
ドズル
毎回間違われてますねw
ぼんじゅうる
毎回じゃねえよ、おんりーチャンは間違えなかったし!
ドズル
あの挨拶で間違えないの、普通にすごいと思う
ぼんじゅうる
おい?

これ以上発展する前に、おらふくんが口を挟んでくれた。
おらふくん
えーっと、ぼんじゅうるさん、で合ってますー?
ぼんじゅうる
うん、あってるよー
ぼんじゅうる
長いからぼんさんって呼んでくれ
おらふくん
了解です、ぼんさん!
おおはらMEN
俺らも自己紹介しとくか
おおはらMEN
あいおつです、おおはらMENでぇす!
おんりー
こんにちは、おんりーです
おらふくん
MENにおんりーやな!おっけぇ!
お互いにニカッと笑みを交わすMENとおらふくん。
先ほどまでの青白い顔とは打って変わって、眩しい笑顔だった。
てか、
ドズル
関西弁………
ぼんじゅうる
それよ
おんりー
それで、その……なんであんな怪我してたんですか?
おらふくん
………あっ!雪だるまくん!!
その質問で何かを思い出したようで、おらふくんは上着のポケットをごそごそ漁る。
するとそこから、小さな雪だるまがひょっこりと顔を出した。
おらふくん
良かったぁ………
おらふくん
大丈夫?どっか痛くない?
雪だるまくん、と呼ばれたそれは小さく首をふる。
なんともなさそうな様子を見て、おらふくんは先ほどの僕みたいに、ふぅっとため息をついた。
おじいちゃん
……その子って?
今まで空気を読んで黙っていたおじいちゃんが、ふと声を上げる。
おらふくん
この子は雪だるまくんです!
僕の大事な大事なお友達!
ぼんじゅうる
すげー、この雪だるま動くんだな!
おらふくん
はい!話せはしないんですけど意思はあるんで、やろうと思えば会話もできます!
おおはらMEN
俺らの言葉も分かる感じ?
MENの声を聞いて、雪だるまくんはそちらに向き直ったあと、笑顔になって頷いた。
おんりー
…………触ってもいい?
おらふくん
もちろんや!
おらふくんが頷いたのを確認し、そっと手を伸ばすおんりー。
すると、その手にぴょんっと雪だるまくんが飛び乗った。
おんりー
頭を撫でるとくすぐったそうに微笑むので、おんりーの口角も自然と上がっていく。
なんとも微笑ましいその光景に、僕らも笑みがこぼれて。




仮眠室は、温かい空気に包まれた。
















おらふくん
珍しいな………
雪だるまくんが初対面の人にこんなに懐くなんて
数分後。
おんりー
ありがと、触らせてくれて
おらふくん
ええって!良かったら雪だるまくんとも仲良くしてな!
おんりー
もちろん
いつの間にかおんりーの敬語も取れている。
おおはらMEN
あーっと…お取り込み中に悪いんだけど……
おおはらMEN
結局、あんな怪我した原因は?
おらふくん
あっ………忘れてた
MENの言葉にハッと目を見開き、俯いた。
その視線の先では、雪だるまくんがおらふくんの指に乗ったところだった。
おらふくん
実はこの雪だるまくんが、敵に襲われちゃってて……
おんりー
敵に?
おらふくん
うん……
ぼんじゅうる
なるほどね………
ぼんじゅうる
んで、助けに行ったらやられた?
おらふくん
はい、その通りです……
おらふくん
よく分かりましたね、ぼんさん
ぼんじゅうる
まぁ、これくらいはね〜
ドズル
威張ることじゃないですよ、ぼんさん
ぼんじゅうる
威張ってませんけど!?
僕らがワイワイ騒ぐ横で、おんりーはおじいちゃんに話しかける。
おんりー
………あとで俺、あの森湧き潰ししておきますね
おじいちゃん
おぉ、助かるよ
おじいちゃん
よろしくね
おんりー
はい
おおはらMEN
んじゃ俺も手伝うわ。あの森結構広いだろ
おんりー
ほんと?じゃあお願い
おおはらMEN
おう、任せとけ
MENは立ち上がり、扉の方へ歩いていく。
ドズル
あれ、MEN。今から行くの?
おおはらMEN
まぁ暇してますし。湧き潰しは早いほうがいいので
おんりー
確かに。じゃあ俺も……行ってきます
ぼんじゅうる
いってらっしゃーい
ぼんさんの声に軽く会釈して、2人は扉を出ていった。
そろそろ太陽も真上に来る。
軽い空腹を感じていると、おじいちゃんがおらふくんに声をかけた。
おじいちゃん
おらふくん、起きたばかりでお腹空いたじゃろ。何か食べれそう?
おらふくん
あ、はい!もうめっちゃ腹減ってました!
おらふくん
えーっと……
おじいちゃん
わしはおじいちゃんじゃ。一応、この館の主じゃな
おらふくん
わかりました、おじいちゃん!
ぼんじゅうる
え、なんか食べるの?俺も行くー
ドズル
それじゃあ僕も。久しぶりの医療で疲れましたし
おじいちゃん
決まりじゃな!
おらふくん
リビングってどこですかー?
おじいちゃん
こっちじゃよ、動けるか?
おらふくん
はい、もう元気です!
もうすっかり動けるようになったおらふくんが、おじいちゃんの後をついていく。
その背中を追うべく、僕らも仮眠室を後にした。













ぼんじゅうる
りんごジャム余ってるかな?
ドズル
また食べるんですか?
風月(主)
風月(主)
おじいちゃんの口調分からん………
風月(主)
風月(主)
とりあえず2週間空きは回避しました((
風月(主)
風月(主)
大変おまたせしました(土下座)
風月(主)
風月(主)
三学期って短いですね、1ヶ月に一回テストがある(遠い目)

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