第7話

Myオリジン 05&06
69
2024/12/17 07:50 更新
⚠️自殺、いじめの話です 嫌な人は見ないようにしてください!!!!!(見なくても大丈夫なように話は進めます!)










あれは6月
雨がたくさん降る、空も気持ちも暗い季節の日のことでした
一言でまとめるならクラスメイトが1人自殺しました 理由はいじめです
その一言でまとめられる話だったのです 本当は
自殺やいじめが簡単な問題だとは1㎜も思っていませんし1㎜も許してはいけないことですけど

けれど、問題は事件が片付いたあとでした
クラスメイト
お前がアイツをいじめようって言ったんだろ!
クラスメイト
お前がアイツに"死ね"って言ったせいだろ!
クラスメイト
お前だって言ってただろ!
クラスメイト
だって言わないと私もいじめられるかと思って!
クラスメイト
あなた達が悪いんじゃない!
要するに責任転嫁です
お陰でクラス内の雰囲気は最悪です
そんなわけで学級委員長であるあなたの下の名前は先生に
先生
轟、クラスの雰囲気を何とかしてくれ
先生
頼んだぞ
と言われてしまったのです
でも、そんなことできるはずがありません
なのに、先生はしょっちゅうあなたの下の名前に、
先生
例の件はどうなった?
と言ってくるのでうんざりしているのです
クラス内の雰囲気は最悪だし、先生は「例の件はどうなった」とばかり言ってくるし
これがあなたの下の名前が学校に行くのが憂鬱な理由です


06


星宮未幸
じゃ、またねー!あなたの下の名前ちゃん!
(なまえ)
あなた
う、うん!
未幸ちゃんと別れて私は教室に入ります
クラスメイトは一瞬こちらを見てまた視線を元に戻します

「………」

あなたの下の名前も誰とも話さず誰も見ずに席につきます
"こんなこと"になるまえはあなたの下の名前が教室に入る前は、
クラスメイト
クラスで好きな女子いるか?
クラスメイト
俺?俺はいねえよ
クラスメイト
じゃあ、可愛いと思う奴は?
クラスメイト
まあ、それは轟だろ
クラスメイト
まあ、アイツはめっちゃかわいいよな!
クラスメイト
あれで無個性じゃなきゃ完璧なのになぁ…



なんて会話が展開されてましたけど
そんな会話もなくなりました
気まずい雰囲気のまま、最悪な雰囲気のまま
学校が終わります

憂鬱から始まり憂鬱に終わる
それが半年ほど続いています
きっと中学校を卒業するまで続くのでしょう
そして、中学校を卒業しても一生記憶に残るのでしょう
先生
轟!!
(なまえ)
あなた
何ですか?
先生
いや、例の件はどうなったかと思って…
(なまえ)
あなた
………
黙っていればそのうち先生は呆れてどこかに行くのでそれを待つだけです
ああ、早く事務所に行きたいのに

事務所というのはエンデヴァー事務所つまり、お父さんのところです
家ではお父さんと会えないのであなたの下の名前はいつも事務所の前で待ち伏せしてお父さんと話そうとしているのです まあ、うまくいったためしは今のところ一度もありませんけど…

私は幼稚園の頃は分からなかった「失敗作」の意味を知りました 知ってしまいました

けれど、失敗作がずっと失敗作でいないといけないわけではありません
失敗したのなら次は成功すればいいのです
そうやって人は成長するのだから
失敗はしたいものではないけれど、1度も失敗したことがないというのも考え物ですからね
成功しかしない人は失敗を知らないままになってしまう
後悔を知らない人になってしまう


焦凍がお父さんに見てもらえているのは焦凍がお父さんに認めてもらえる力を持っているから
なら、私もそれと同じくらいの力を手にいれればいい
そうすればきっと…きっと…

プリ小説オーディオドラマ