第8話

Myオリジン 07
68
2025/01/22 02:27 更新
お父さんが事務所の人たちと一緒に出てきた
(なまえ)
あなた
お父さん!
エンデヴァー
…なんだ
(なまえ)
あなた
あ、あの!私、頑張って訓練して、強くなったから!
(なまえ)
あなた
その…個性はないけど…焦凍お兄ちゃんにはまだ劣ると思うけど
(なまえ)
あなた
だから私を見て…!
エンデヴァー
………………帰るぞ
(なまえ)
あなた
…分かった
一瞬家で見てもらえるのかもと期待をしてしまいましたがそんなはずないとすぐに気がつきました
理由?理由はお父さんの目です
お父さんの目は「話しかけるな」と言っていました
それでも、事務所の人がいるから返事をしてくれたのかもしれません
いつもは話しかけても無視されるので
案の定、家に帰ったら
エンデヴァー
俺に話しかけるな 俺は、焦凍の訓練で忙しいんだ
と言われました
いやはや、どうすればお父さんの求めるレベルになれるのでしょうか
そんな考え事をしていたら誰かにぶつかりました
(なまえ)
あなた
痛っ……あっ、ごめんなさい!あの、痛くない?
轟焦凍
…………ああ
(なまえ)
あなた
って、焦凍お兄ちゃん……!?
久しぶりに焦凍お兄ちゃんを見ました
(なまえ)
あなた
あの、焦凍お兄ちゃんはいつもどんな訓練してるの?
(なまえ)
あなた
何をしたらお父さんに認めてもらえるの?
轟焦凍
………うるせぇ 話しかけんな
(なまえ)
あなた
あっ……ごめんなさい……
私達は双子の兄弟のはずなのに
とはいえ、性格も見た目も個性も何もかも違うのに双子だなんておかしい話ですね
はぁ…なんだか気分が落ち込んでしまったので気分転換に散歩にでも行きましょう







(なまえ)
あなた
…外に出るの久しぶりだな…
正確には学校に行っているので外には出てますけど
(なまえ)
あなた
………お父さん
私とお父さんってどんな関係なんだろう
ふと、そう思いました
血が繋がっているとか、書類上の関係という意味でなら紛れもなく親子
けれど、そういうのじゃなくて好き不好きで語るような"親からの愛情"と呼ぶものを注いでくれたかといわれると……そんなことを考えるのはやめましょう いくら考えても私が頑張らないと見てもらえないわけですし
(なまえ)
あなた
はぁ……💨
死柄木弔
おいおい、どうしたんだ?ため息なんかついて
(なまえ)
あなた
えっ!?えっ!?えぇ!?
(なまえ)
あなた
だ、だ、だ、誰ですか!?あなた!
死柄木弔
あぁ、悪い悪い
死柄木弔
俺は死柄木弔 よろしくな
(なまえ)
あなた
あ、えっと…私は轟あなたの下の名前です…よろしくお願いします
死柄木弔
いや、君があまりにも元気がなさそうだったからついついね
死柄木弔
ところで、"轟"ってまさかあのエンデヴァーの?
(なまえ)
あなた
あっ、えっと…
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧ 
エンデヴァー
お前は、俺の娘ではない!
エンデヴァー
俺や焦凍に話しかけるな!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧ 
(なまえ)
あなた
………
死柄木弔
大丈夫か?俺でよかったら相談乗るぜ?
…こんないかにも怪しそうな人に……
そう思っていたはずなのに次の一言で私はそれを了承しました
死柄木弔
エンデヴァーさんの娘なら"個性"関係での悩みとかもあるんじゃないか?ほら!No.2ヒーローの娘の個性が…とかさ!
それは、まるで私が"無個性"なことを知っているかのような言い方でした
作者
作者
焦凍君があなたに「話しかけんな」
といったのは、自分は嫌っている父をあなたは憧れているかのように話して(実際憧れてる)
自分が幼い頃、日々苦しんでいた訓練を、いいことのように言われて、気分が悪くなったからです

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