第6話

第6話 俺の日常
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2025/12/06 08:09 更新
めめんともり
なんでまだこの世にいるんですか
ウパパロン
存在否定!?


私は本来成仏したはずのLatteさんともう死んでしまったはずのウパさんを正座させている。
iemon
お茶ここに置いときますね

iemonさんはそう言いながらお茶を机の上に置く。
Latte
ありがとうございます
めめんともり
こらそこ!!甘やかさないの!!

Latteさんとウパさんはふよふよと空を飛びながらお茶を取りお茶をゆったりと飲む。
めめんともり
もう一度聞きます。なんで2人はまだこの世にいるんですか
ウパパロン
なんでって言われても俺は死んで幽霊になったから?
iemon
何か未練でもあったんですか?
ウパパロン
やっぱりもっとLatteと外の世界を見てみたかったとかかな

ウパさんは少し切なそうな顔をしている。
めめんともり
ウパさんは百歩譲ってわかりました。
めめんともり
でもLatteさん貴方は光の粒子纏わせて透けて言ってましたよね!?
Latte
よく見ろめめんともり

Latteさんはそういうと威張る様に立つ。
Latte
私は悪霊から普通の善良な幽霊に戻ったのだよ
iemon
あんな感動的演出が悪霊から善良になるだけかよ
ウパパロン
善良な幽霊とは程遠いだろ
Latte
なんだと!!

Latteさんとウパさんは取っ組み合いを始める。
iemon
悪霊から幽霊になることってあるんですね
めめんともり
普通は有り得ませんよ、でも、
iemon
でも?
めめんともり
それだけあの二人の一緒に外の世界を見たいと言う気持ちが強かったんでしょうね

私は喧嘩しているウパさんとLatteさんを見てから手を2回叩く。
めめんともり
喧嘩はそこまでにしてください
Latte
ぐぬぬぬ
ウパパロン
ぐぬぬぬ

ウパさんとLatteさんは動きを止め睨み合う。
めめんともり
本当なら強制的にでも成仏させるところなんですけど
ウパパロン
え?
Latte
え?
めめんともり
それは私の意義に反するのでやりません

私がそういうとウパさんとLatteさんは安心した顔をする。
めめんともり
ですがあなた達がいち早くあの世に行けるように未練を晴らすお手伝いはします
ウパパロン
手伝ってくれるんですか!?
めめんともり
このままこの世に滞在されても悪霊になるだけですからね。悪霊になったら遠慮なく成仏させます
Latte
ヒイ!!!
めめんともり
あ、でもタダでとは言いませんよ


めめんともり
あなた達にはここmm心妖霊所のスタッフになってもらいます
ウパパロン
は!?
Latte
は!?
めめんともり
あ、ちなみに拒否権は無いですからね

こうしてmm心妖霊所にウパさんとLatteさんが加わった。
iemon視点

ピピピピピ

目覚ましの音が部屋中に鳴り響く。
iemon
もうこんな時間か、、

カーテンの隙間から差し込む淡い光が、部屋の空気をゆるやかに温めていく。

まだ外は人の気配が少なく、風の音と小鳥の声だけが静かに重なっていた。

寝起きの体に朝の匂いがゆっくり染み込み、今日がそっと始まっていくのがわかる。


俺はベットから起き上がり軽く身支度をしてからキッチンに向かい朝食の準備をする。
ウパパロン
あ、iemonさんおはよう
Latte
おはようございます

俺を料理をしているとウパさんとLatteさんがどこからかふよふよと飛んできた。
iemon
Latteさん、ウパさんおはようございます
Latte
iemonさん早いんですね
iemon
ここに住まわせて貰ってる代わりに家事とかは俺がやってるんですよ
Latte
あーなるほど
ウパパロン
それにしてもいい匂いだな

ウパさんは俺が作った料理の前に行きヨダレを垂らしている。
iemon
幽霊ってご飯食べれるんですか?
めめんともり
まあ一応食べれないことはないです
ウパパロン
まじで!?

ウパさんは嬉しそうな顔をする。
iemon
あ、めめさんおはようございます
めめんともり
おはようございます

めめさんはニコッと微笑みながら返してくれる。
Latte
幽霊ってご飯食べるんだな
めめんともり
まあ、食べれるだけなんで別に食べなくても大丈夫ですよ
iemon
あ、それなら良かった今日二人分しか作ってなかったから
ウパパロン
え?今なんて、、
iemon
めめさんもう少しでご飯なんで早く顔洗ってきてください
めめんともり
はーい
ウパパロン
iemonさん俺のご飯は!!!!!!










めめさんは洗面所に行き顔を洗ってリビングの席に着く。

Latteさんは、ソファに寝転びテレビを見ている。
mob
今夜未明、中学生3名が路地裏で倒れているのを発見、3人とも重症をおっており警察は…
Latte
物騒だな

俺はそれを横目にご飯を机に運び自分の席に座る。
iemon
いただきます
めめんともり
いただきます

ふたりで手を合わせてからお箸を持ちご飯を食べ始める。

めめさんは美味しそうに食べてくれる。

作ったこっち側が嬉しくなる。
ウパパロン
いいなぁ…

ウパさんは机に顔をくっつけてこちらをじっと見る。

正直食べづらい、、、、
iemon
7時40分!?

俺は急いで鞄を担ぎ靴を履き替える。
めめんともり
あれ、もう行くんですか?
iemon
今日日直だから早めに行かないとダメなんですよ

めめさんとそんな話をしているとウパさんとLatteさんがリビングから出てくる。
ウパパロン
iemonさんどこ行くんですか?
iemon
学校ですよ
Latte
がっこう?なんだそれ
iemon
うーん、色々な事を学ぶ所?
ウパパロン
えー!!なにそれ!?

俺がウパさんとLatteさんをふと見ると目を輝かせていた。
ウパパロン
俺たちも行きたい!!!!
Latte
私も!!!
iemon
え、行きたいって、、、そんな事言われても
ウパパロン
めめさん!!!俺たちも学校いきたーい!!!
Latte
いきたーい!!!
Latteさんとウパさんはそう言ってめめさんの顔と髪の毛を思いっきり引っ張る。


そのせいか、顔が変形していた
めめんともり
痛い!!!痛い!!!
Latte
行きたーーーーーーい!!!!!!!

Latteさんはさっきより力を入れたのかめめさんの髪の毛からブチブチという音が聞こえ始める。
めめんともり
分かった!!!わかりました!!!
Latte
やったー!!!((同時
ウパパロン
やったー!!!((同時
iemon
ちょっ!?めめさん!?
めめんともり
まぁまぁ、iemonさんいいじゃないですか
iemon
、、、、、

iemon
めめさん、当分の間美味しいご飯が食べれると思わないでくださいよ
めめんともり
iemonさん!?
iemon
どうするんですか!?この二人が問題なんて起こしたら
めめんともり
だ、大丈夫ですよ、流石のこの二人も大人しく
Latte
わーい!!!なにもって行こうかな〜ライターとか!?
ウパパロン
いやいや、ここは包丁とかフライパンとかを持って
iemon
、、、、
めめんともり
、、、、ハ、ハハ

俺がじっとめめさんの方を見るとめめさんは苦笑いをする。
めめんともり
てかいいんですかiemonさん
iemon
何がです?
めめんともり
今日日直なんじゃ
iemon
ハッ!!そうだった!!行ってきます!!

俺は急いでドアを開け外へ飛び出す。

ドアが閉まる時、微かにめめさんの


「行ってらっしゃい」


が聞こえた気がした。
Latte
あ、iemonさん待ってくださいよー!!

そういいながらLatteさんとウパさんは叫びながら俺の跡を追う。

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