第7話

第7話 転校生
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2026/01/10 00:38 更新
iemon
ぎ、ギリギリ間に合った、、、

俺は靴を履き替え、教室に向かう。
ウパパロン
ここが学校か
Latte
なんか研究所を思い出す

ウパさんとLatteさんは目を輝かせながら興味深そうに辺り見渡す。

俺は教室の前まで行きドアに手をかける。
iemon
先に言っときますけどLatteさん、ウパさんもし問題でも起こしたら除霊しますからね
ウパパロン
罪がおもたすぎる!!

それだけ言うとドアを開け自分の席へと一直線に歩き自分の席に座る。

カバンの中から1冊の本を取り出しそれを読む。
Latte
iemonさん友達とかと話したりしないんですか?
ウパパロン
Latte、、察してあげよ、、
Latte
あ、、
ウパパロン
ここは暖かい目で見守ってあるのが1番だ
Latte
そうだな

ウパさんとLatteさんはそれだけ言うと変な顔で俺の事を見てくる。
iemon
(失礼な奴らだな)

俺がそんな事を考えていると周りから話し声が聞こえてくる。
mob
またあいつ1人で本読んでるよ
mob
友達いないんだろw可哀想な奴w
mob
ずっと眼帯つけて厨二病みたいw
iemon
、、、、
Latte
((ムスッ
ウパパロン
((ムスッ
ウパさんとLatteさんはフヨフヨと浮きそして






バッシャーーン











と水を思いっきりmobにかける
mob
うわぁ!!!!
mob
なんでいきなり水が!?
iemon
ちょっ!?
Latte
ぺっ!!

Latteさんはそう言ってムスッとした顔で俺の元に帰ってくる。

ウパさんは、べーと舌をだしmobを睨む。
iemon
何やってるんですか!?
ウパパロン
フン!!
Latte
フン!!
iemon
面倒事は起こさないでくださいよ!
ウパパロン
あいつらがiemonさんのこと馬鹿にするのが悪い
Latte
正当防衛

本当なら面倒事が増やされて嫌なはずが何故か俺はその言葉と行動がすごく嬉しく感じた。
iemon
(除霊はしないでやるか、)

俺がそんな事を考えていたら教室のドアが開き先生が入ってくる。
先生
全員席に着け〜ホームルームを始めるぞ

先生がそう行った瞬間、クラス全員が席に着きはじめる。
Latte
なんだあいつ!!全員があいつの言うこと聞いたぞ!!
ウパパロン
何者だあいつ!!
iemon
あれは先生って言って色々なことを教えてくれる人ですよ
Latte
悪藤さんみたいなものか
iemon
(ちょっと違う気がするけど、、、)

俺がそんな事を考えていると先生が口を開き話し始める。
先生
今日は新しくこのクラスの一員となる転校生を紹介する。
mob
転校生!?

クラスが一気に騒がしくなる。
iemon
(こんな時期に転校生って珍しいな)
先生
入ってきてくれ

先生がそういうと同時にドアが開き、茶髪の男性が入ってくる。
ウパパロン
iemonさんよりイケメン
iemon
、、、、
Latte
なんかあのイケメンこっち見てる様な、、、
ウパパロン
気のせいだろ
先生
自己紹介してくれ
??
は、はい

転校生はそう言って黒板に名前を書く。

気のせいか少し大人っぽく見える。
ひなにい
俺の名前はひなにい、、今日から転校してきました。仲良くしてくれると嬉しいです

彼がお辞儀しただけで男子と女子から黄色い歓声が聞こえてくる。
iemon
(うるさい、、、)
Latte
なんだあいつ!!敵か!?
ウパパロン
攻撃準備!!
iemon
やめてください
iemon
これ貸してあげるから静かにしててください

俺はそう言って2人にお気に入りの本を渡す。
ウパパロン
なにこれ?
iemon
漫画です、これでも見て学校の事を知ってください
Latte
分かった

Latteさんは俺から本を受け取り、ウパさんと一緒に読み始める
ウパパロン
てか、こんなの学校に持ってきていいの?
iemon
、、、、
Latte
ダメみたいだな、、、
ウパパロン
悪いやつめ
iemon
ほっといてください

そんな事を話している時だった
先生
ひなにいはiemonの隣の席な
iemon
ひなにい
先生
なんだ嫌か?
ひなにい
あ、いや、、いやって訳じゃないんですけど

ひなにいさんはそう言いながらチラチラと不安そうに見てくる。
iemon
(なんだ?)
先生
なら、座ってくれ
ひなにい
は、はい

ひなにいさんはロボットみたいな動きでこちらに近づく
ひなにい
よ、よろしくお願いします、、、えーっとiemonさん 、、
iemon
(なんでこんなオロオロして、、、)
Latte
なんだこいつウジウジと
ウパパロン
1発やりましょうぜ姉貴!!
iemon
やめてください
ひなにい
、、、、、

俺がそう2人に言うと明らかにひなにいさんに動揺がみられた。
iemon
(あ、俺が何も無い空間で喋ってるからか。そりゃビビるよな、それに俺には眼帯が着いてるし)
ひなにい
あ、あの、、、iemonさん

ひなにいさんが俺に何かを言おうとした時だった。
先生
ひなにいさっさと座ってくれ
ひなにい
あ、はい

ひなにいさんはそう言って座り、前を向いた。
iemon
(さっき何を言いかけてたんだろ、、、まぁいっか)
Latte
ウパパロン次の巻早く!!
ウパパロン
ちょっと待って!!もう少しで終わるから!!
iemon
後でおすすめもう1個渡すか
ひなにい
、、、




休み時間にて


授業も終わり、ウパさんとLatteさんが漫画に夢中なうちに寝ようとした時だった。
ひなにい
iemonさん!!
iemon
ん?

俺が隣を見るとひなにいさんが立っていた。
ひなにい
少しご時間いいでしょうか?
iemon
え、俺にですか?学校案内とかだったら他の人に
ひなにい
いえ、あなたじゃないとダメなことで
ウパパロン
おい!Latteあれって!?
Latte
あぁ、、あれは
ウパパロン
告白!!!((同時
Latte
告白!!!((同時
iemon
(なわけねーだろ、、てかどこで覚えて)

iemon
あ、漫画か
ひなにい
、、、ここではあれなのでこっちに

ひなにいさんはそう言って俺の腕を強引に掴む、そしてそのまま校舎裏へと連れていかれた。
iemon
え、ちょっと
iemon
(おいおいおい、、、まじで告白!?)
Latte
どっちにするの!?
ウパパロン
そりゃ、iemonさんは1人の男性だぞ?OKするに決まって
iemon
こら、勝手に決め付けないでk

俺がそう言おうとした時ひなにいさんは俺を壁に押し付け、俺が逃げられないように壁をドンッとする。






いわゆる壁ドンだ





Latte
おぉ!!
ウパパロン
やるな〜
iemon
(なんだよこの状況!?)

そんな事を考えて焦っているとひなにいさんは口を開く







ひなにい
iemonさん





iemon
(めめさん俺はどうすれば!?)

























ひなにい
見えるんですか?幽霊、、、


















iemon
え?
Latte
は?
ウパパロン
は?
ひなにい
やっぱりその反応見えてるんですね!!

ひなにいさんは先程よりも俺に詰め寄ってくる。
ひなにい
幽霊と話しているのm
iemon
ちょっ、ちょっと待ってください!!

俺はひなにいさんを軽く突き放す。
iemon
ひなにいさんも幽霊が見えるんですか?
ひなにい
はい、小学生の時に急に見えるようになって
Latte
なら私たちのことも見えんのか!?
ひなにい
はい、バッチリと
ウパパロン
めめさんとiemonさん以外にめめさんの力なしで幽霊見えるヤツ初めて見た
Latte
私も

ウパさんとLatteさんは驚いた顔をする。

無理もない幽霊が見える人だなんてほんとに極一部なのだから、
ひなにい
めめさんって言うのは?
iemon
あ、ぁぁ、俺の働いてるmm心妖霊所の霊媒師兼俺の師匠の事ですよ
ひなにい
え?iemonさん働いてるんですか!?

ひなにいさんは驚いた顔をし、また俺に詰め寄ってくる。
iemon
そ、そうですけど
Latte
iemonさんはめめさんの助手をしてるんだよ
ひなにい
労働基準法違反、、、、
ウパパロン
なんだ?ろうどうきじゅんほうって?
iemon
働くうえでのルール的なやつだよ
Latte
へぇー
iemon
たしかに中学生では働いたらダメだけど師匠めめさんには俺が必要って言われてるしな

そんな事を言っているといきなりひなにいさんに肩を掴まれる。
iemon
え、ひなにいさん?
ひなにい
それダメなやつ!!!
iemon
え、、、?
ひなにい
それ騙されるんだよ!!
iemon
え、でもめめさんは師匠で
ひなにい
危ない大人ですよ!!!
iemon
危ないって、、、
ひなにい
iemonさん今日そこに連れって行ってください
iemon
な、なんで、、、?
ひなにい
iemonさんを怪しい大人から守るためです!!
iemon
は、はぁ、、、
ひなにい
絶対助けてみせますから

何故かひなにいさんの目は燃えていた。

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