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第17話

第17話 宿命
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2026/01/29 11:27 更新
iemon視点
iemon
小学生の頃俺は、ひなにいさんとヒナさんに会っていた

俺がそう言うとひなにいさんは小さく微笑みながらどこか悲しそうな顔で俺の方を見る。
ひなにい
思い出したんですね、、

その声はどこか嬉しそうでどこか辛そうだった。
iemon
、、、ヒナさんは、、死んだんですね、、、
ひなにい
、、、

ひなにい
うん、、、死んだ


ひなにい
俺の前で血を流しながら

ひなにい
冷たく、小さな身体で、、
iemon
、、、
ひなにい
iemonさん、俺何も出来なかったんだ


ひなにい
俺が、俺が、

ひなにい
俺が、、、みんなを殺したんだ

俺の前でひなにいさんは自分を責めながら何度も何度も泣き続ける。

ひなにいさんの声は今の姿に皮肉にもピッタリ当てハマっていた



ただ、それを見て俺は何も言わず彼に近づく




そしてひなにいの頬を思いっきり叩いた
iemon
、、、っ!!
ひなにい
ッ!?
いきなりの事でひなにいさんは涙を目に溜め、叩かれた頬を触りながらこっちを見てくる。

その目からは状況を上手く理解出来ていない様子が伺えた


俺はそんな事を気にせず立ち上がる
iemon
無駄なことを考えるのもほどほどにしろ!!
ひなにい
iemonさん、、、、?

俺はひなにいの胸倉を掴む勢いで睨みつける、ひなにいさんが子供の姿だったら掴んでいたぐらいだ。
iemon
いつまで過去に捕らわれるつもりだ!!

iemon
そんなウジウジ考えてるだけ無駄なんだよ!!

iemon
過去は、何があっても変えられない、、、



ーーそう、何があっても変えられない、、



iemon
過去を見るな!!前を向け!!



iemon
過去のことを考えるな!!


iemon
ひなにいさん、貴方が考えることはそこじゃないだろ、、、貴方が今考えないといけないことは

iemon
死んだご両親の代わりにヒナさんの代わりに、、


iemon
幸せになる方法でしょ?

ひなにいさんは顔を下に向け俺に向けてか細い声で言葉を放つ
ひなにい
いいのかな、、、幸せになって、、、



ひなにい
いいのかな、、、、

その言葉は今すぐにも消え入りそうな声だった。

俺はそれを見てそっとひなにいさんに抱きつく。

子供を慰めるように、割れ物を壊さないように、、そーっと
iemon
いいんですよ、、

iemon
逆にあなたは幸せにならないと行けないんですよ


iemon
ご両親のためにも、ヒナさんのためにも

彼は泣き叫ぶ。先程と同じくずっと


ただ先程と違う点があるとしたら彼の声には自分の責める声が無くなっていた。



どれぐらいの時間が経ったのだろう


数分、いや数十分が経過した頃、ひなにいさんは泣きやみ目を擦る。
ひなにい
ごめん、iemonさん、、ありがと

俺はひなにいさんを離し立ち上がり、そしてひなにいさんに手を差し伸ばす。
iemon
帰りましょう、皆がいる所に
ひなにい
ッ!!はい!!

ひなにいさんは俺の手を取り立ち上がる。
























??
そんなことさせない!!

そんな声と同時に黒い球体のようなものが現れ、中から人が出てくる。

俺とひなにいさんはその人を見て目を見開く。


ーー中から出てきたのはヒナさんだった。

ヒナ
ルカ兄を連れていかせない!!
ひなにい
、、、ヒナ、、?

そう言うヒナさんの目にはハイライトが無くひなさんの体には"黒いモヤ"のようなものが纏っていた。
iemon
やっぱり、、貴方だったんですね、、ひなにいさんを操り今回の事件を起こしていたのは
ヒナ
、、そうだよ

ヒナ
せっかく、、せっかくまた2人に会えたんだ!!

ヒナ
もう離さない!!二人共ヒナがここで一生守ってあげるんだ!!

そう言うヒナさんは目の焦点は合っておらず苦しそうな声でまるで誰かに操られているようなそんな感じがした。
ヒナ
もう1人は嫌だ、、

ヒナ
ルカ兄もiemonさんもヒナと一緒にずっと遊ぶんだ!!!
iemon
ヒn
ひなにい
ヒナ

俺がヒナさんに声をかけようとすると隣に居たひなにいさんが俺より先に声を掛けヒナさんの元へ行き、ヒナさんを抱きしめる。
ひなにい
ありがとう
ヒナ
ッ!?、、、何言って、、、
ひなにい
ヒナが事件を起こしたのは俺の為なんだよな、

ひなにい
今までの被害者どこかで見たことがあると思ってたんだそして思い出したんだよ、、、


ひなにい
俺の事殴った奴らだよな、、、
ヒナ
、、、
ひなにい
ヒナはただ俺を守ってくれたんだろ?死んでもなお

ヒナ
私は、、、
ひなにい
ごめんな、ヒナ
ヒナ
なんでルカ兄が謝るの、、、?
ひなにい
俺がだらしないから、、、俺がずーっと弱いから、、


ひなにい
だらしない兄ちゃんでもごめんな

ひなにい
死んでも妹に守られ、iemonさんに説教されて、、

ひなにい
俺はほんとにだめなお兄ちゃんだy
ヒナ
違う!!



ひなにい
ヒナ、、、?
ヒナ
ルカ兄はだらしないお兄ちゃんなんかじゃない!!

ヒナ
ルカ兄は私の自慢のお兄ちゃんなんだ!!

ヒナさんがそう言うとひなにいさんは小さな涙を流す。
ひなにい
ヒナ、行こう母さんと父さんは居ないけどiemonさんとヒナと俺で










旅行へ


















めめんともり視点
iemonさんが精神世界に行ってから数十分が経過した。

私とウパさんとLatteさんはじっと見つめるしかできなかった。


いきなり、眩しい光がひなにいさんから放たれる。
Latte
なんだこれは!?
めめんともり
iemonさんがやってくれたんですね

光が収まり、私がiemonさんとひなにいさんの方を見るとそこには先程までいなかったはずの女の子がいた。
ウパパロン
この子は?
めめんともり
多分その子がひなにいさんを操っていた妖怪かと

私たちがゆっくりと近づこうとするとiemonさんとひなにいさんが目を覚ます。
ひなにい
ここは、、
ウパパロン
目を覚ましたんだな!!

ひなにいさんは目を覚ました瞬間、辺りを見渡す。
ひなにい
ヒナ!!

そしてひなにいさんはのすごい勢いで女の子の元へ急ぎ上半身を起こす。

私たちがいまいち状況が掴めずポカンとしていると私の後ろからiemonさんが説明し始める。
iemon
あの子はヒナさん、ひなにいさんの妹です
Latte
ひなにいさんの妹、、たしかにどことなく似てるな

Latteさんの言葉に「たしかに」と言いながらウパさんが頷く。

私がヒナさんの方に目をやるとひなにいさんは愛おしそうに涙目でヒナさんの方を見ている。
めめんともり
、、、良かったですね、、ひなにいさん、、

私の口から自然とその言葉がこぼれ落ちる。
iemon
そういえばめめさん
めめんともり
なんですか?
iemon
ひなにいさんの精神世界に行った時ヒナさんから黒いモヤのようなものが見えました
ウパパロン
黒いモヤ?
iemon
まるで誰かに操作されていたような、、

私はiemonさんの言葉を聞き、ヒナさんの元へ行きヒナさんの額に指を2本置く。
めめんともり
妖霊夜桜、改

私がそう言った瞬間、ヒナさんから黒いモヤのようなものが飛び出す。
ひなにい
今のは一体、、
めめんともり
妖怪の闇を増幅させる物です、、
全員
ッ!?
Latte
どうしてそんなものが!!

Latteさんがそう言った瞬間、ヒナさんの方に黒い陰の様なものが飛んでくる。

iemonさんはすぐさまその陰のようなものを刀で弾き飛ばす。
??
さすがの反応速度ですね

そんな声と同時に拍手が聞こえてくる。
iemon
誰ですか!!

私たちが声のする方向を見るとそこには






















私達に依頼をしてきた"警察"が立っていた。
Latte
なんでお前がここに、、
??
少し様子を見に来たんですよ

そう言いながらニヤッと笑う。
めめんともり
貴方が、ヒナさんを暴走させた犯人ですか
ひなにい
なっ!?
??
どうしてそう思ったんですか?
iemon
ヒナさんの種類は座敷わらし人の幸運を操る人間好きな妖怪
めめんともり
そんな妖怪が人を襲うわけがない、例え理由があろうと、、それに

めめんともり
今の貴方から異様な雰囲気がする

私がそう言った瞬間、男は声を上げ大きく笑う。
??
流石だよ霊媒師というのも伊達じゃないね

警察がそう言った瞬間、ウパさんとLatteさんが警察に向かって金属バットを向ける。
ウパパロン
お前は何者だ、それに何が目的だ
ザイ
俺の名前はザイ

ザイ
目的はこの世界を死者のものにすること、かな
Latte
死者のもの、、?
ザイ
幽霊とか妖怪のものにするってことだよ
めめんともり
そんなことさせると思いですか!!

私はそういいながら銃をザイに向かって放つそれと同時にウパさんとLatteさんは金属バットをiemonさんは刀を振り落ろす。
ザイ
君たちの意見なんて関係ない、これはもう決定事項だ

ザイの周りには透明なバリアのようなものが張っており私たちの攻撃が当たらない。

ザイは何かを見つめ小さく笑う。
ザイ
目的はもう達成した、おいとまさせてもらうよ
iemon
させるか!!

iemonさんがそう言いもう一度切りかかろうとした瞬間、先程の怪我などが蓄積し力が抜けその場に倒れ込む。
めめんともり
iemonさん!!
私はiemonさんに急いで駆け寄る。
ザイ
じゃーね霊媒師さんまた会おう

ザイがそう言った瞬間、大きな風が吹く。私たちは反射的に目を瞑る。

目を開けると先程までザイがいた場所はもぬけの殻となっていた。
主です。rkhn編ちょっと駄作かなぁ、あんまり上手く書けなかった。すいませぬ

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