あなたの下の名前side
あなたの下の名前「おはよ〜」
「あ!あなたの下の名前来た!!」ダダダッ
あなたの下の名前「えっ、なに!?」
朝練が無事終わって、教室に入ると
珍しく遅刻してないモブAが私の方へ走ってきた
ものすごい形相で
すごい顔してるな...
黙ってたら可愛いの典型例って感じ...
というか、みんな朝に強いよね
よくこの時間帯にうるさくできるな
ちょっとは静かにしてみたらいいのに
どいつもこいつも騒がしい
そう、マイナスな気持ちになっても顔には出さない
いくら信用してくれてるモブ達でも抜かりはない
ちなみに完全に一線引いているからなんとも思わない
同情もクソもないよ
まず、こういうタイプの人苦手なんだよね
性格が癪に障るというか
相性悪いんだよね、多分
あなたの下の名前「相変わらず朝から元気だね〜」笑
ニコニコと張り付いた笑みでそう返す
内心は嫌悪でいっぱいなのに、よくやるよね私も
やっぱハイスペだからかな。演技力大事よね
「え〜...そう?」
そんなことに気づくはずもなく、1人で照れているモブA
「...って、そうじゃなくて!!」
1人漫才してる...
しかも対して面白くないし
モブAってヒロイン様までは行かなくても、ちょっと似てるよね
うざったいなぁ
「早く教えてよ〜!!」
あなたの下の名前「んん...?」
つまんない茶番を切り上げて再度聞いてくるモブA
何回聞いてもわかんないな
というか、主語がないんだよね
国語力無さすぎじゃない?
「あ、あなたの下の名前じゃ〜ん。おはよー」
あなたの下の名前「お、志保。おはよ〜」
あなたの下の名前「ねぇ、優奈どしたの?」
モブAの後ろからひょこっと現れたモブBに聞く
「あー、あなたの下の名前に男バレの様子聞きたいんだって〜」
あなたの下の名前「あー...なるほどね」
「そーそー!それ!」
「んで、早く教えて!一ノ瀬ってどんな感じなの!?」
言葉足らずながらに質問攻めをしてくるモブ
まどろっこしいな。最初からそう言ってよ
ほんとに頭悪いんだね
あなたの下の名前「ん〜、一ノ瀬先輩ね...」
まぁ、グチグチ言ってもこのバカには分からないだろうから本題に入る
あなたの下の名前「一ノ瀬先輩、最初はちゃんと仕事してたらしいんだけどね」
あなたの下の名前「最近は遅刻多いし、仕事は遅いし雑って聞いたかな」
あなたの下の名前「実際私が作業してる時はメイク直したりしてたし」
あなたの下の名前「先輩が磨いてたボールも中途半端だったし」
あなたの下の名前「あんまり上手く仕事してなかったよ」
「はぁ!?なにそれ最悪じゃん!!」
「そんなのでみんな憧れのマネやってるとか信じらんない!!」
「えまじそれな!」
「そこまでとは思ったなかったわ〜」
「ちょームカつくんだけど」
「私も私も、えどーしよ」
「潰しちゃう?」
「そうしたいけどうちら1年だからな〜...」
「あーね、先輩達に過激派いるしね〜...」
私が話終わった瞬間始まるマシンガントーク
完全に二人の世界に入ってる
やっぱ今の先輩は反感買うんだ
元々買ってたけどそれも倍になってるっぽい
しかも目の前のモブは潰すとか言ってるし
いや、2人の頭的に無理だと思うけどなぁ
速攻バレて及川先輩に嫌われるのがオチだよ
それでヒロイン様の踏み台になるの
もうテンプレだよね
私さ、そういうの見飽きちゃったんだよね
あなたの下の名前「...ねぇ、2人とも」
あなたの下の名前「私に提案があるんだけど、やらない?」
「提案?一ノ瀬になんかするの?」
私の唐突な提案に困惑にながら聞いてくるモブB
はは、笑
うん、やるよ
だって、とびきりいいの思いついちゃったんだもん
相手が精神的にキツい尚且つ、犯人が分からない事
あなたの下の名前「そうだよ。流石に私も仕事にしないのは困るからね」笑
「あ、確かに。1番困るの男バレの部員とマネだよね」
あなたの下の名前「うん、でね?2人にやってほしい事があるんだ」
「...おー、いーじゃん!」
「あなたの下の名前頭良いね!」
「そらはもう分かってたでしょ〜」
あなたの下の名前「あはは、ありがと」笑
私が説明をし終わると、私を褒め始めた2人
うん知ってるよ、私頭いいし
少なくともモブよりかはずっと良いと思うな
だってこの提案の違和感に気づかないもんね?
あー、ほんとにいいカモで助かるよ、笑
「にしても、あなたの下の名前が言ってくるのは意外だったな」
2人を見下していると、モブBが口を開いた
...モブBはちょっと頭いいもんね
言われるとは思ってたよ
だから、説明している最中に考えた言い訳を話す
あなたの下の名前「...あー、確かにね」
あなたの下の名前「でも、それで自分を見直してちゃんと仕事してくれたらいいなって!」
こうやって相手を想っているように話せばバカは落ちるんだよ?
「そゆことか〜!やり方がこうだったらすぐ直すもんね!」
「そんなとこまで考えてるって流石あなたの下の名前だね!」
ほら、笑
手のひらで踊ってくれる2人に感謝をしながら笑う
あなたの下の名前「も〜褒めすぎ!」笑
「だってほんとに天才なんだも〜ん!」
あなたの下の名前「ストップ!もう終わりね!」笑
ずっと私を褒めちぎっているモブに止まるよう言う
「ちぇっ」
そうしたら舌打ちをされた
...チッ。クソモブが
イライラしながらも優等生らしく、優しく注意をする
あなたの下の名前「あ、こら」
「えーと、じゃあこの作戦は昼休みら辺から始めればいい?」
あなたの下の名前「あ、そうそう!」
話がズレていた中修正してくれたモブBに返す
あなたの下の名前「それじゃあ...よろしくね?」笑
2人の方を向き、笑いながら言う
「「うん」」笑
1ヶ月近くサボっててすみませんでした!!
ログインできなくて放置してたらいつの間にかできるようになってました...
こまめに確認しとけばよかった...!!
それと、学校が始まってしまったので毎日投稿が出来なくなりました...
でもここまで期間が空くことは無いようにするので、引き続き応援よろしくお願いします!!
というか、久々なのにハイキューキャラ出てないの悔しい...
次回!次回は出ます!!青城オールスターズで来ます!
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。