第8話

呪いの子
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2024/08/21 15:00 更新
rinu side
俺はここに来る前、
お金持ちの家庭に生まれた
兄も姉も優秀で
父親も母親も難関大学を出ている人だった
だから俺は昔から期待され続けていた
、、だけれどその期待はすぐに砕け散ることになる
そのきっかけの事件は俺が生まれて半年のこと








急に両親の会社が倒産したんだ
そのせいで俺の家庭の家計は一気に火の車
暮らす事さえも出来ない
兄も姉も学校を退学することになった
そしてそんな生活に耐えられなくなった家族のイライラが向いた先、、それが俺だった
俺が生まれたから、俺がここにいるから、
俺がこの家の家族として生まれてきたから、、会社は倒産したんだって
本当は親がしていた大きな隠蔽がバレて倒産したのに
、、それなのに俺は家族に「呪いの子」といわれ続けた
ただ、当時の俺は呪いの子の意味が分からず、家族に避けられたり、嫌なことをされるから俺はなにか悪いことしたんだって子供ながらに理解した
そしてそんなある日、
俺は家族の全員の賛成を得て、"人身売買"されることになった
当時の俺はよく分かっていなくて
呪いの子と言われてきたのに急にどこかへ出掛ける、と言われたから俺は許されたんだって、ワクワクで着いていった
おれ
お母さん今日はどこ行くの、?
お母さん
遊園地よ
おれ
ゆうえんち、?
お母さん
遊ぶところよ
おれ
!やったぁ!
、、でも連れてこられたのはここの実験場で、俺はそこで飲み物を飲まされた
実験してる人
こんにちは~
君に、ジュースのプレゼントだよー!
おれ
じゅーす!
実験してる人
飲むかい?
おれ
のむ!
ゴクッ
それからすぐに強い眠気が俺を襲った
おれ
ッ、あれ、?ねむ、く、、バタッ
その後目が覚めたら俺は実験台に拘束されていた
おれ
なにッこれ、いやだッ、!ポロポロ
最初は抵抗してた
だけど、俺は昔から頭や体の発達がよく、実験が成功しやすかったようで、何度も実験されていくうちに俺は抵抗は無駄なものだと理解して
抵抗はしなくなっていた
俺はあいつらからしたらただの道具に過ぎない
ただの奴隷でしかない
なでなでされたことはある、
ハグをされたことだってある
だけどそれは、、俺が望んでる優しいなでなでじゃなかった
ただ俺を性的に見ている奴らがしてくるなでなでやハグなんて、ただの気持ち悪いものにしかならなかった
毎日夜に呼び出されては
犯されて、体に跡をつけられて、、
人によっては殴ってくるやつだっていた
でも抵抗したらもっとひどいことされるって分かってた
だから俺は大人しく実験も、性的行為にも耐えて、、
夜中に泣く、これが俺のサイクルだった
、、生きる理由なんて分からない
俺が生まれて来た理由も分からない
俺は、生まれてはいけない、呪いの子だから、、
root side
rinu
こんな、感じ、、ですかね、、
、、
僕はその話を聞いて酷い、ただそれだけを思った
そして僕はただ無言で抱きついた
ギュッ
rinu
ッえ、?
、、よく頑張りましたね
rinu
ッえ、、、
、、もう莉犬くんにそんなことをする人はいませんよ
rinu
え、、
、、僕が君に自由を見せてあげる
僕が君に幸せをあげる
だから僕に着いてきてくれませんか?
rinu
、、絶対に幸せにするって約束する
僕が莉犬くんに何かしたら逃げても良い
rinu
、、俺なんかが貴方に着いていって良いんですか、?
僕は莉犬くんが良いんです
rinu
、、俺なんかで良いのなら、!
、、ふふっ、そういってくれると思ってました
じゃあ、僕のおうち、いきましょう、
莉犬くん
、、ってかその子は?
rinu
これですか?
これは俺の相棒!
ここに来るときにこっそりもってきたんです!
じゃあその子も連れていきましょうか!
あ、後、敬語は外してくださいね?
、、僕は癖なので、、あれなんですけど
rinu
分かった、!
rinu
お名前は?
あ、いってなかったですね、
僕は琉斗っていいます
rinu
るぅとくん、、るぅちゃん!
え?
rinu
るぅちゃんってよんでもいい?
良いですよ
rinu
(*´σー`)エヘヘやった!
数分後
あ、着きましたよ
rinu
!大きい、、!
僕も社長なんですよ
rinu
!すごい、!
ると
琉斗~!
うわぁっ!?
ると
その子!この前僕が話してた子!?
え?あ、まぁ、、
rinu
んぇッ、?誰、、?
あぁ、ごめんね
もう、!急に来るからビックリしてるじゃないですか!
ると
ごめんって~
ると
ってかそれより可愛い~
rinu
プルプル
この人は僕のおともだちですから怖がらなくて大丈夫ですよ
rinu
おともだち、、
僕と莉犬くんみたいなもんです
rinu
!m(__)m
ると
うわぁー可愛い~!
モブ
ると!もう休憩終わりだぞ!
ると
え、あ、ヤベ、上司だ、、
また休憩時間に飛び出してきたんですか、、
ると
じゃ、僕そろそろ行くね~
全く、、頑張ってくださいね~!
、、じゃ、行きましょうか
社長室へ
rinu
うわぁぁ~!✨
もう、そんなにはしゃがないでくださいよ~?
rinu
はぁーい!
、、やっぱまだ、子供なんですね 
可愛い
部下には後で言っとけばいっか
rinu
ねぇねぇ!るぅちゃん!遊ぼ!
良いですよ、
なにして遊びます?
rinu
ん~?分かんない!
もう、"莉犬"ったら、、
rinu
、、ってあれ、?
僕、今この子のこと、無意識で、、呼び捨てにして、、
、、でもなんかしっくりくる、ような、、
僕が夢の中でこの子のようなこを呼ぶみたいに、、
急に呼び捨てでよんでごめんね、?
rinu
ううん!ずっとその呼び方で良いよ!
、、なら良いんですけど、、
rinu side
、、莉犬、、

はじめてこうやってこの人から呼ばれたはずなのに、、
なんで懐かしく感じるんだろう、、
、、あの夢で、俺がこの人みたいな人を呼ぶように、、
、、なんか関係、あるのかな、?


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