俺は、思わず声を、出そうとして…
『おにーさん、静かに』
口を塞がれた。
何が起こっているか理解出来ない…
「ん、んんん!!」 助けてっ(泣)
【この人、よぉ見ると可愛ええな】
は!?何言ってんのこの人たち、
【これ目当てで来たんちゃうん?】
「んっー」 な訳、
『廉、バレたらあれだし、』
【どう見たって、やりたそうにしとるやん(笑)】
【スーツもはだけとるし】
え、それは、急いでたから…
『いいから、早くしないと』
『顔も可愛いから、嫌がってでもやる。』
【りょーかい、笑】
「…んん!」泣
〜〜〜〜〜〜
俺は2人の男性に手を拘束された。
え、…待ってヤバイって、
逃げたいし、声も出したいけど、この状況じゃ、無理だ。
【じゃあ、塗っていきますね―】
え、何塗るの!?、やめて!
俺の下の、大事なところをや、あっ//
「んっぁ、//」
ぬるぬるとした液体が触れてくる
ろ、ローション?
『すご、声出させるともっと興奮する//』
『、この人の顔ちょー、エロいし』
【…確かに、そそるはー//】
ぬるぬるぬる
やばい、
「やっ、めろ…//泣」
『顔すごいとろけてるけど』
だって、気持ちいいから//…
{△△駅〜、△△駅〜}
あれ、
【はい、終わり】
『おにーさんよく頑張ったね』
お、わり?
『また、やりたかったらこの時間に乗ってね』
〜〜〜〜〜〜
次も20で出します
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。