最近決心しつつも、なかなか言えないでいたことがある。
それは、会長に告白するかどうかだ。
したいっちゃあしたいけど、フラれたら嫌だし。
元々はただ影で見守ってれば良かったんだし。
なんでここまで仲良くなったんだろう、と少し後悔。
このことをそらに言いたいような、言いたくないような。
騒がしいクラスの傍らでポツンとため息を着く。
優しく微笑んで私を見る。
相談したいのは山々だが、ちょっとこと話題は相談できない!
エッヘンと、胸を誇らしげに叩く。
私はジンペイくんを見てしばらく笑っていた。
少し、勇気を貰った気がする。
その後は予鈴がなって急いで授業に取り掛かった。、
たしかに、ジンペイくんの言う通り、言わないと何変わらない。
かなりの恐怖が私を襲うが、そんなことは気にせずに、当たって砕けろの精神でいくしかない!!!
思い立ったが吉日だ。
早速会長に連絡をして後日、生徒会が終わった後に外で会うことになった。
心臓がドキドキして、頭が真っ白。
まだ逢いに行く訳では無いが緊張が収まらない。外のベンチでただひたすら独り言を言っていた。
そらは明らかに動揺している私を見て笑っていた。
人間の勘ってそんなに都合よく当たるものなのか!?
私は自分の思っていたことをそらに話した。
このままでは、自分の曖昧な気持ちが収まらないこと。
彼の心の傷を知って、そばにいてあげたいこと。
とにかく推しがとうといこと。
誰かが来るかもしれない学校の外で、私はそらとベンチに座って話した。
2025/1/15











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!