渡辺side
レッスンが終わって、マネージャーさんに家へと送ってもらって今家に着いたとこ
しばらく休んでた分、めちゃめちゃ焦ってたし不安だったけど、照含めてみんなが丁寧に教えてくれたお陰でなんとか追いつけた
その分どっと疲れは出たけど、笑
「 ふぅ…… 」
疲れきった体でソファへと倒れ込む
そうすれば、ぐだーっと体から力が抜けて、もう起き上がれない 笑
「 …………ふあぁ… 」
ソファに寝転がって数分、段々と眠気が出てきてあくびの回数が増えていく
お風呂に入らないといけないけど、今日はその気力がなくて朝風呂に決定
「 ………ねむ 」
まだ21時だけど朝も張り切って早起きしちゃったし、病み上がりだし、もう寝ることに
眠気と戦う必要もなく、眠気につられて寝るなんて幸せなことすぎて、いつの間にか瞼が閉じてた
翌朝
「 …ん、朝… 」
時計を見れば朝の9時
昨日寝たのがたしか22時くらいだったからだいぶ寝ることが出来た
そのお陰か気分がよくて目覚めがいい
体調も悪くないし
「 んんーっ…… 」
伸びをしてリビングへと向かう
俺が吐いて汚れてしまったソファは、涼太が捨ててくれて
ソファがない場所は違和感だし物抜け殻だけど、実は今日、涼太とソファを見に行く約束ををしてて
はやい方がいいでしょ、ってことで涼太が行こうと誘ってくれた
ちなみにオフだった照は運転手として来てくれるらしい((
軽く朝ごはんを食べて身支度を終える
"ピロンっ"
「 ん、照だ 」
タイミングよく、照から 下にいるよ ってメッセージが来たから下へと降りて
照の車を見つけて中に乗り込めば…
深澤「 翔太おっはー 」
「 うわ 」
なぜかいるふっか
岩本「 ふっか今日オフになったんだって 」
深澤「 そうそう、ちょっとトラブルあったみたいで撮影延期になった 」
「 ふーん 」
宮舘「 興味無さそうな返事 笑 」
深澤「 ちょっとは興味持てよ 笑 」
なんて涼太と笑いあってて、なんか賑やか
岩本「 …そういえば翔太体調は?? 大丈夫?? 」
「 うん大丈夫 」
宮舘「 熱無かった?? 」
「 平熱だった 」
深澤「 お、翔太完全復活した?? 」
岩本「 まだちょっと咳出てるよな 」
「 うん、喉痛くなけど咳出るくらい 」
「 それ以外は大丈夫 」
宮舘「 痰絡んだ咳じゃないから良くなってきてるかな?? 」
「 うんだいぶ楽 」
深澤「 まぁあのくっそ顔色悪くて死にそうな状態とは違うから大丈夫か 」
宮舘「 翔太ほんとにしんどそうだっだもん 」
「 あれはまじで死にかけた 」
岩本「 んな 笑 」
岩本「 見てるこっちまで体調悪くなるくらいだったからね 」
深澤「 まじ回復してくれて安心よ 」
岩本「 振り入れも全力で出来るじゃん 」
「 えまってそれは……嬉しいかわかんない 」
岩本「 何でだよ 笑 」
岩本「 翔太休んでた分、俺とワンツーマンでやろうな 」
「 ………え 」
宮舘「 お、よかったじゃん 」
深澤「 ふはっ 笑 」
深澤「 見て照、この翔太の本気で嫌そうな顔 笑 」
岩本「 ふははっ 笑 」
岩本「 おい 笑 本気で嫌がってるじゃねーかよ 笑 」
宮舘「 ダウンしてた時は 早くレッスン受けたい って言ってたのにね 笑 」
「 その時はそれ、今は体が受け付けない 」
岩本「 なんだそれ 笑 」
深澤「 あれだよね、昨日の翔太は本気モードだったよね 」
岩本「 あーまじで過去一レベルで振り入れるの早かったよ翔太 」
岩本「 あれ続けてよ〜 笑 」
「 あれまじ短時間で入れすぎて、今絶対完璧に踊れない((( 」
岩本「 ねぇえ 笑 」
岩本「 じゃあ翔太、このあと特別レッスンね 」
「 まじでやだ 」
深澤「 余計なこと言うからでしょ 笑 」
宮舘「 正直だもんね 笑 」
岩本「 翔太正直に言ってくれてありがとう 」
「 うわまじ最悪 」
岩本「 なんでよ 笑 」
「 だって、スパルタ って書いて 照 って読むでしょ?? (( 」
岩本「 読まねぇよ 笑 」
なんて、しょうもない話を色々と話してる間に家具屋へと到着
なんから久しぶりにメンバーと沢山話せた気がして、行きの車内が内心すっごく楽しかった
その反面、照とのワンツーマンレッスンが決まりそうなのは、気の所為ということにしておこう((