宮舘side
渡辺「 …りょーた 」
「 …ん 、翔太おはよう 」
お昼を回ったところで翔太が起きて
ほんとはもう少し早めに起こそうと思ったけど 、しっかり寝れてるみたいだったからそのままにしてあげて
「 身体どう?? 」
渡辺「 まだ怠いけど…全然いける 」
「 お 、そう?? 」
「 ちょっと熱測ってみよっか 」
まだ顔は若干赤みがあるけど本人は案外平気そう
見た感じも 、昨日はぐったりしてたけど今日はしっかりしてるというか
「 お 、37度だって 、下がったじゃん 」
渡辺「 良かった 、けほっ 」
熱も微熱程度に下がってくれて俺も安心なんだけど 、まだ少し咳が出るみたいで
ただ頻度は下がってきてるから 、しっかり治ってきてくれてるのかな
「 お腹すいてる?? 」
「 ご飯食べれそうだったら 、うどんか何か作ろうかと思って 」
渡辺「 …めっちゃ腹減った 」
「 ふふっ 笑 よかった 、じゃあ作ってくるね 」
渡辺「 じゃあ俺ソファ行く 」
「 …あ〜 翔太 、そのことなんだけどね 」
昨日吐いちゃって 、汚れ落としただけだから到底使えるわけが無くて
染み込んじゃってるから捨てなきゃいけないことを伝えれば 、分かりやすく落ち込む翔太
「 また新しく買いに行こうよ 」
渡辺「 …けどあれ涼太が俺にって 」
そう 、あのソファ実は俺があげたものなんだよね
俺の家にって思って買ったんだけど 、どうも合わなくて
ちょうどその時翔太がソファ欲しいって言ってたからあげたもの
だから相当大事にしてくれてたみたい
「 また買いに行こうよ 」
渡辺「 ((コクッ 」
テンションは下がり気味だけど納得してくれた
「 ここで待ってて 、すぐ戻るから 」
渡辺「 ん 」
頷いてくれたのを見てキッチンへと向かう
また野菜を多めに入れてあげて 、お肉も入れてあげる
急ぎめに作って 、栄養満点の具材たっぷりのうどんが完成
渡辺「 うわぁ 、うまそ 」
ベットテーブルの上に置いてあげれば 、キラキラした目で見つめていて
こうやって反応してくれるから俺も作る甲斐あるんだよね 笑
「 熱いから気を付けて食べてね 」
渡辺「 いただきまーす 」
渡辺「 ………んまっ!! 」
「 ふふっ 笑 」
昨日と同じように美味し美味しいって言ってくれるから 、作ってよかったって思っちゃう
今日は最後まで食べれたみたいで 、全部食べれた!って笑顔で言ってくるから俺も嬉しくなっちゃゃうね 笑
「 食べたらお薬飲もうね 」
渡辺「 ……ん 」
若干顔が引き攣ってるけど 、飲まないといけないからね
貰った薬を前に差し出す
おえおえしながらだけど全部飲んでくれたみたいで 、頑張りました賞としてグミを買う約束をした
" ぴんぽーん "
渡辺「 ん 、誰か来た 」
「 もう来てくれたんだ 」
渡辺「 誰か呼んだの?? 」
「 うん 、ちょっとね 」
ちょっと待っててって言って鍵を開けに行く
深澤「 おつかれ 、翔太どう?? 」
「 ありがとう来てくれて 」
「 昨日より楽みたいだよ 」
向井「 お 、よかったやん 」
向井「 ほなおじゃましまーす 」
呼んだのはふっかと康二
翔太も俺だけじゃ寂しいかなって思って 、呼んでみたんだよね
そしたら 行く行く!!ってすごい乗り気だから来てもらった