と言うと日菜はうわあぁっ!と声を荒らげた
あの"告白"から1週間。
私は今でも幸せな気持ちが残っていた
しかし、それが最近顔に物凄く出ているらしく…
あぁっ!思い出すだけで恥ずかしくなってきた…
すると日菜の顔が急に青くなり、私の後ろの方を指さす
後ろを振り返ると…
と明らかに愛想笑いの中原さんがそこに居た
と言うと5秒…10秒…と沈黙が続く
とりあえず挨拶をすると
日菜と中原さんがプッと笑い始めた
私、なんかおかしいことした?!
と1人でパニクっていると
と中原さんは呟く
今のは流石に聞き捨てならないよ…?!
と言おうとすると…
と声が
こ の 声 は
待って待って、酷くない?!←
しかし日菜はうんうん。と頷いている
あれ…?私、もしかして死んでるのかな?
ここ、実は教室じゃなくて天国ってオチ??
中原さんは、ふーん…とした顔になって
名前を呼ばれ我に返る
と中原さんはスタスタ席に戻ってしまった
この人、どれだけ諦め悪いの?!
でも………
中原さんの顔は以前の宣戦布告とは違う
なんだか、穏やかな顔だった
と日菜はニコニコとしている
と渡部くんの方を見る
渡部くんは、私の顔を見て「やってしまった…」と言う顔をしている
その証拠に顔は真っ赤だ
と、戸惑いながら言ってくる
と日菜に共感を求めるけど…
と2人して惚けた様子
やっぱり…気のせい?
私、死んでたのかな?
すると、チョンチョンと渡部くんが肩を叩いてきた
振り向くと……
とボソッと言ってきた
ふ、ふ、ふ、………
どうやら渡部くんにドキドキさせられるのは付き合っても変わらない…らしいです(?)












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!