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第1話

第1章 日常「麗」
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2019/09/25 11:01 更新
七星 麗 「ななせ れい」
七星 麗 「ななせ れい」
はぁー…
私は今日もこの場所に立っていた

この「ひとけの無いビルの屋上」で…

一人になるのにははちょうどいい所だ

毎日、
「後悔」と「失望」をする日々で
いつの日か、「呪われている」のでは
ないかと思うくらいだ

もし…呪われているのであれば
その、「悪霊」達が背中を
押してくれるはずだ

なんて、考えながら
私は、いつもと変わらない
このオレンジ色の空を眺めていた


私は、ため息をつきながら
「今日も…死ねなかったな…」
と思い
七星 麗 「ななせ れい」
七星 麗 「ななせ れい」
そろそろ帰らないと…
と、つぶやいてたら…

とつぜん誰かに後ろへ引っ張られる感覚と
男性の怒鳴る声が聞こえた
未紀 葵 「みき あおい」
未紀 葵 「みき あおい」
君!!何をしてるだ!!
七星 麗 「ななせ れい」
七星 麗 「ななせ れい」
えっ!……
私は驚いた…
だっていつもは誰も来ないのに…

未紀 葵 「みき あおい」
未紀 葵 「みき あおい」
君!どうしてこんなことしてるんだ! 
七星 麗 「ななせ れい」
七星 麗 「ななせ れい」
未紀 葵 「みき あおい」
未紀 葵 「みき あおい」
それに!こんな場所に女性が一人で…
何かあったらどうするですか!?
私からみたこの人への
第1印象は「なんとなく…えらそう」
でした
それに、知り合いでもないのに
どうして、心配してくるのか
分からない…
もしかして裏があるんじゃないかと

考えながら…ぽつり話をだした


七星 麗 「ななせ れい」
七星 麗 「ななせ れい」
あなたには関係ない事です
それに、あなたが引っ張らなければ
私は、怪我をしなかった

危なくしたのはそっちです
それに見ず知らずの人に
そんな事を言われても、
怪しいですし
なにか裏があるみたい
未紀 葵 「みき あおい」
未紀 葵 「みき あおい」
!!

そうですよね…
すみません…

出過ぎた真似をしました
しかし、こんな場所で
何をしてたんですか?
七星 麗 「ななせ れい」
七星 麗 「ななせ れい」
……すみませんが
私はこれで失礼します…
少し言いすぎたかも…
それが、私と「未紀 葵」の出会いだった

私は、少し不機嫌になりつつ

家へと帰っていった…
七星 麗 「ななせ れい」
七星 麗 「ななせ れい」
ただいま…
あぁ…やっぱり私の家には誰もいない…
あはは…当たり前か…

私には、最近まで
「親友」がいた
「恋人」がいた
「家族」がいた

でも…ある日、私は全てをこの手で
「失った」…
七星 麗 「ななせ れい」
七星 麗 「ななせ れい」
……
私も働き出しは

やっぱり…こういう結末に
なるとは、思ってなかった…

私の職場は…よくニュースでも見る
「ブラック企業」だった

まさか…この私が…?
何度も…何度も…
「私は大丈夫…」「ブラックな訳ない」
「嘘だ…嘘だ…嘘だ…」と

でも、やっぱり
認めざるを得ないと思った

求人表には書いてなかった大量の仕事…
上司からのパワハラも毎日の残業も、もちろんの事だった

たまに…私は何時間働いてるのか
分からなくなった

やっぱり…「ブラック」なんだ…

だからといって
辞める自信も無い…
七星 麗 「ななせ れい」
七星 麗 「ななせ れい」
はぁ………
私は…柄じゃないと思うけど…

毎日…日記を書いていた💦
まぁ…することもないから
始めたことなんだけどね…
七星 麗 「ななせ れい」
七星 麗 「ななせ れい」
7月1日(水) 

今日は、いつもどうりの残業…
でも、やらないと怒られるから
今日も辛いながら頑張ってた

なぜか上司の分も…やっている…
今日はいつもより早い6時に終わり…
一時帰宅…

帰れたのもキセキだと思うけどな…

9時からまた出勤…
疲れた…

あ、…そういえば
今日いつもの場所に
変な奴がいた…

でも…もう会うことはないだろう…
これからまだ忙しくなるしな…

そろそろ行かないとな…
明日…会社に新しい人が来るらしい

でも…若い人らしいから
私のように潰れるギリギリに
なるんじゃないかって思うが…

他人の心配をしてる場合じゃないからな


私も頑張ろ…

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