第8話

#7
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2026/02/18 09:16 更新
—午前8時49分。
あなた
おはようございます!
始業まで残り約10分
私は乱歩さんに近づく。
近づいてきた私を見上げる乱歩さん。
江戸川乱歩
どうかしたのあなたの下の名前。
あなた
乱歩さ
福沢諭吉
乱歩!!
社長が勢いよく扉を開け、乱歩さんの名前を呼ぶ。
江戸川乱歩
なあに社長。
社長が乱歩に近づき
福沢諭吉
今すぐに社長室に来い。
乱歩さんは焦ったのか少し乱れている
江戸川乱歩
わ、わかった...。
乱歩さんと社長は事務所を出ていった。
きっと私が助手になることの説明なのだろう。
30分ほど経つと、乱歩さんが戻ってきて、私のもとに来た。
江戸川乱歩
ねえあなたの下の名前。...ちょっときて。
あなた
しかし仕事ちゅ...
江戸川乱歩
そう言うと思った。
江戸川乱歩
社長から許可もらってるから安心してついてきて。
乱歩さんは私の手首を掴んで、うずまきに向かう。
私はミルクティー。乱歩さんはクリームメロンソーダを頼んだ。

私は一口ミルクティーを飲む。
あなた
...
なんだか気まずい...
江戸川乱歩
ねえ。
あなた
は、はい...
江戸川乱歩
なんで助手、引き受けたの?
お、怒ってる...?
あなた
それは...!
あなた
社長に提案されたとき、乱歩さんを支えたいって思えて...
江戸川乱歩
それで?
あなた
それで乱歩さんの役に立とうと...
詰将棋をされている気分だ。なんとも言えない圧力を感じる。
江戸川乱歩
僕はね別に怒っているわけじゃないんだ。
江戸川乱歩
ただ...
あなた
ただ...?
江戸川乱歩
駄菓子を制限されるのが許せないの!
思わず、フッと笑ってしまった。
乱歩さんは頬を膨らませて
江戸川乱歩
あー!笑ったー!ひどい!僕は真剣なのに!
あなた
す、すみません笑
あなた
なんだそんなことかと思って笑
江戸川乱歩
そんなことってなんだ!そんなことって!!!
あなた
すみません笑
安心したせいか笑いが止まらない。
乱歩さんは頬を膨らませて、腕を組んでそっぽを向きながら
江戸川乱歩
笑うの禁止!
あなた
いや、助手が私なのが嫌なのかと思って不安だったのでつい、、笑
江戸川乱歩
はあ?この僕の助手があなたの下の名前で嫌なわけないだろう?
江戸川乱歩
何なら嬉しいくらいだけどぉ?
その言葉が嬉しくて心臓がドキッと飛び跳ねる。
きっと私の顔は赤いだろう。
乱歩さんは頰をつきながらいじらしく目を細めてニヤッと笑い
江戸川乱歩
なあにあなたの下の名前、そんなに嬉しかったの?
あなた
!?!??
そんなことを言われ更に私の顔に熱が集まった。
...





しばらくして国木田さんがそろそろ戻って来いと呼びに来て、社に戻りました。
あとがき

作者です。
そろそろテストがあるので頻度下がるかもです!
気長にお待ち下さい!

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