いや聞いてないんですけども!!!!←寝てたから
高橋先生(B組の担任)は淡々と言葉を述べる。
...どっかの田中とは大違いだぁ
つまり、
力、知識、富
この3つのどれを求めているのか、ってこと。
自分さえわからない魂の色。
私は水晶を何色に彩るのか、楽しみですね!
私たちは今、長蛇の列を作っていた。
どうやら水晶は6つあるらしく、それぞれ空いている列に分かれて自分の魂の色を確認してとのこと。
全体を見て1番空いてそうな水晶へ並びましたが、こりゃあテキパキやらないと不味そうです...(時間的に)
そんなことを話していると、私たちの前に並んでいた男子生徒が声を上げた。
前の人うるっさいな...あぁ佐藤?
フォルテウスだっけか、まぁ確かに力だけのバk_
...これ以上はやめとこ。
佐藤は水晶の前から移動し、私の番が回ってきた。
私は水晶に開いた手をかざす。
すると水晶は
いわゆるタンと言う色を映し出した。
いや待て待て、待てよと、どの寮の色でもないやんけ!?!?
全ての寮が私を選ばない...こんなに美少女なのにィ!?
まずい!!このままだと私がどの寮にも選ばれなかったとんでもなく悲しい人にッッ!!!!!
まってこれ本当に私が壊しちゃったパターン!?
でもどの寮にも選ばれないよりはマシか...、?
upさんが自信満々に水晶に手をかざす_すると、
いわゆるローズと呼ばれる色が映し出された。
体育館の奥の方からドタバタと高橋先生が走ってきた。
くっそmzr許すまじ...
どうしてそこまで私とupさんを水晶壊した犯人にしたいの???
高橋先生は新しいと思われる水晶を取り出し、私たちに差し出した。
そうして高橋先生はまた戻っていった。
そう言って、iemnさんは水晶に手をかざす。
すると__
...もうみなさんも何となく予想がつくでしょう、そう。
__青が映し出された。
そんな会話をしていると
どうやら体育館には担任である田中先生も居たらしく、こちらに気づいてやってきたみたいだった。
てかなんちゅうタイミングで担任来るんですか???
iemnさんは田中先生へ手を伸ばし静止を促すが、問答無用で手を振り払い、
バチくそに急いで体育館を出ていった。
...怒られるならiemnさんだけでお願いします
かっ...かわいい...っ
iemnさんのこの表情...
誰にも見られたくない...
え、今私なんて思いました、?
いいや、多分気のせいですね、うん!!!!!!
upさんが食い気味に割り込み、焦るように話し始める。
そう言って彼_upさんは、私とiemnさんの後ろにいる
lt、mzr、htmngu
この3人を指さした。
数秒の間を解いたのはltさんだった。
私はようやく我に帰る。
upさん...っ!?急に何を言い出すかと思えば虚言ですか!?!?
ltさんは水晶に手をかざす。
そう、水晶に映し出されたのは緑。
その時だった。
それからmzrさんやらhtmnさんも先生の前でかざした結果。全員属しませんでしたイエイ!
校長先生が言うには、
どの寮にも属さない色を映した人は合計14人だそう。
もう一クラス作れそうな人数で、校長先生、なんか顔真っ青になってた。
まぁどんまいってわけだよね。
___暗く光の刺さない部屋に一人、呟く者がいた。











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。