「 ねぇ 、 今日も 疲れた んだけど 。」
「俺の為に働いてくれてんだよね 。 可愛い 。」
私の名前は あなたの名字あなた 。
23歳 、 今 絶賛 ホスト通い 中 だ 。
そう 私の肩に手を回して言う彼に 「でしょ?」と自慢げに言った 。
すると 裏から受付らしき人が 入ってきた。
彼を手招きして 、 何か話してる模様 。
私には関係ない話だろうと思い コップに 氷を入れ 頼んだシャンパンを 注いだ。
すると 彼が私に近付いた 。
そう聞いてくる彼に私は少し微妙な顔をした。
だって 2人きりの時間に部外者が入ってくるんでしょう。
そんなの邪魔者でしかない。
でもここで素直に返事をすれば彼からの好感度も上がるかも。と考え仕方なく「分かった」と返事をした。
どんな子だろ 。
私のタイプかな?
そんな事を思いながら スマホを触って いると
「初めまして ,」
他の男とは違って柔らかい声だなと思いながら顔を上げる 。
声からは想像できない見た目に私は思わず言葉が出なくなってしまった。
そう小さな声で言うと 彼が 「隣 いいですか ?」と聞いてきた。
私はコクッと 頷いてスマホを閉じた。
そう言うと彼は 「じゃああなたちゃんって呼ぶね 」と笑いながら言った。
なんだ , 結構 いい子じゃん 。
えっ , まさかの歳上 …
こんな馴れ馴れしく話して良かったのかな と後から思い始めた自分 。
私は 余裕を見せるために 格好つけて 彼に コップを差し出した。
彼は ニコッと 微笑み 「じゃあ … 」 と お酒を選んでいった。
お酒が届き , 飲み進めていった頃だった。
彼からの突然な質問にわたしは少し戸惑ってしまった。
私は 「丁度 3か月前」 と お酒を飲んで言った。
「じゃあ俺より先輩 っ すね 。 」
微笑みながらそう言った。
彼の微笑みに 少しドキッと した 自分を恥ずかしく思い 顔が赤くなっていることを 彼から隠すために 彼に背中を向けた。
そういい 私の肩を 振り向かせ た 。
そう髪をかき上げて言うと 彼は 「フフッ」と笑った。
「何笑ってんのよ …」と彼から 距離を置くと
と 煽り気味に言われた 。
こういう時「可愛いね」とか 「焦ってんの?」とか 言うホストにしか 当たったことがない私は 、 冷静を保って 不意に笑顔を見せる 彼に 少し興味を 持った 。
彼とこのまま一緒にいると 本当に 遊びじゃなくて 本気で好きになってしまうかも と思った私は 飲むのを辞めた 。
鞄を持って立ち上がると 彼も一緒に立ち上がった。
優しく そう言う彼に お金を出した 。
そう言うと 彼は 「いや 、 お釣り出しますよ 」と肩を持ってきた 。
そういい私はその場を去った 。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ 20♡













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!