「はぁ … なんで私ばっかり …」
溜息をついて仕事場のデスクに座る 。
壁に掛かってある時計を見るともう11時 。
私ばっかり残業 …
こんな仕事辞めて 夜職に しようか 迷っていたぐらい最近は 疲れも ストレスも 溜まりこんでいる。
ホストにも もう1ヶ月近く 行ってないから 好きだったお酒も いつの間にか飲まなくなってしまった 。
私の後ろで囁いてきたのは3個下の後輩だった 。
そういうと同時に私の頬に キンキンに冷えたペットボトルを当ててきた。
ビグッと体を震わせて驚くと 馬鹿にしたように笑ってきた
そう 差し出されたジュースを貰うと
フフッと笑うと私の頭にポンと手を置いてきた。
そう言うと ニヤッと笑みを浮かべて「気にしないで下さい」と言いその場を去った。
オレンジジュースを1口飲み、 気分転換に あの ホストに 会いたい。 そう思った。
いつの間にか足が動いて あっと 思った頃にもう あの ホストクラブに着いていた
最初はなんとも思ってなかった新人ホストに会いたいなんて思うようになってしまった …
そんなことを思っていると 後ろから足音のような音がした 。
振り向いているとそこには
あの 渡辺ひゅうが が居た 。
1ヶ月ぶりにあった彼は 前とは雰囲気が変わっていてどこかあの時よりも大人っぽく 私のタイプに変わっているような気がした。
そう氷をコップにいれながら来てくる彼
私は小さくコクッと頷いた。
突然 変なことを言う彼に思わず え? と聞き返してしまった。
寂しかったって恋人とか好きな人に言うような言葉じゃないの ?
いやいや … そんなことありえない
色営とかいうやつでしょ…
ありえない有り得ないと 思い込み 彼に 言った。
苦笑いしながらそういうと彼が 私の頬に手を置いた。
えっと思い振り向くと 、 彼が私の口に近づいてきた。
もう目を開けた頃にはわたしの唇は彼に奪われていた。
慌てて彼から離れた。
私は 顔が熱くなり 思わず彼から目を逸らした 。
私の言葉をさえぎって言うら彼 。
「早く俺のモノになってくださいよ 。」
「姫 。」
沼すぎる彼 。 __𝐹𝑖𝑛.













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!