リクエストありがとうございました!!
学パロ文化祭です☺︎
ちなみにタイトルの名前の部分は受け攻めではなく、年齢順に書いています。
それではお楽しみくださいませ。
誤字などありましたら、お気軽に報告お願いいたします。
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chanyeol side
俺は今、心を躍らせている。高校生になる前からずっと、文化祭に憧れていた。中学ではそんな派手にやらず発表会みたいな感じだったから、高校生のイベントが楽しみだった。だから、文化祭が楽しそうな高校に入学することにした。もちろん勉強も、頑張ったと思う。たぶん。
ついに、その楽しみなイベントの季節がやってきたのである。
みんなでアニマルメイドカフェをやるらしい。
普通のメイドカフェだと面白みがないから、アニマルにするって言うけれど、ちょっとよくわからん。
まあいいや、すごく楽しそうだ!よ〜し!気合い入れて準備するぞ〜!!!!
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ベッキョン『な〜〜、チャニョラ〜!』
チャニョル『ん〜〜?なに?』
ベッキョン『なんかさあ、色んな動物のカチューシャ?を付けなきゃいけないらしくてさあ。。どれが似合うと思う?』
チャニョル『え!ベッキョナつけるの!?同じ執事役!?』
ベッキョン『いや………うん。そ、そうだ!そう!だから、付けることになったし迷ってんだ〜。全部つけてみるから見ててくれよ。』
チャニョル『うん!見せて!』
ベッキョナは俺が入学してからすぐに出来た友達だ。最初のオリエンテーションみたいなやつで、班分けしたらたまたま同じ班だった。なんだか面白そうなやつだし、俺から話しかけて友達になった。それ以来俺たちはいつも一緒にいる。
今回の文化祭では、執事とメイド役があって、俺は執事役に就任した。割と楽しみだ。ベッキョナも同じらしい。その担当の人はアニマルカフェだから、動物の耳のカチューシャをつけることになるらしい。それで今、ベッキョナが何個か持ってきて、俺の前で試してくれている。
正直、どれも似合ってるし可愛い。可愛いって、なんか、変か?可愛いって思うのは変なのか?べ、別に良いよな!
ベッキョン『チャニョラ…?どうかしたか?』
チャニョル『!いやなんでもない!何もしてない!何も考えてない!』
ベッキョン『あはは!なんだよそれ!考えてはくれよ!』
チャニョル『え!?あ!うん!ベッキョナのこと考えてる!』
ベッキョン『え?俺のこと?』
チャニョル『そう!だから早く最後のやつ付けて!』
ベッキョン『あ、う、うん!え〜っと、最後は犬のやつだな〜。』
ベッキョナはそういうと、犬耳カチューシャをつけた。
…やばい、なんだこれ。似合い過ぎだろ。あまりにも似合ってるというか、可愛い。仔犬じゃん。
ベッキョン『お…おい…。な、なんか言えよ…。お前ずっとそんな大きな目してこっち見んなよ…。』
チャニョル『あ、あああごめんごめん!違うんだ、めちゃくちゃ、めちゃくちゃ似合ってる!これ!!!犬が良い!犬にしよう!ほんとに似合ってる!』
ベッキョン『あ、ほんと?じゃあこれにしようかな〜。』
女子1『あ!なになに〜。ベッキョン犬耳つけてんじゃ〜ん。え、かわい〜。』
女子2『え、本当だ〜。当日写真撮らせてよ〜。』
ベッキョン『お〜〜。いいぞ!可愛いだろ、ふふん。』
ベッキョナは人見知りなところもあるが、人付き合いは神レベルだ。だから、こうやってすぐみんなに話しかけられるし、いつのまにか周りに沢山の人が集まる。
俺は、気まずくなる。
………楽しそうだなあ。はあ。
って、別にいいんだけどさ。俺と話してたのにな。
しかもみんな、ベッキョナの髪触ったり、犬耳触って付けたり外したり、やりたい放題だな。
いいけど。
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放課後
ベッキョン『チャニョラ〜、お待たせ!帰ろ!』
チャニョル『うん!いいよ!かえろ〜!』
ベッキョン『いや〜!今日は俺大人気だったな〜!そんなにあのカチューシャ似合ってたか???』
チャニョル『いや、マジで似合ってたよ。可愛すぎた。』
ベッキョン『か、かわいい!?そ、そうか…』
あ、やべ…可愛いって男が言うとおかしかったかな…
ベッキョン『へへ…うれしい!チャニョラにもそう言われると俺の可愛さが確信に変わるぜ〜!』
あ、良かった意外な反応…て、おい。も、てなんだよ。も、って!!!!
俺に言われると、だろ!?!?
もう……
チャニョル『そ、そうか?良かった!て、自分で言うなよ〜。』
ベッキョン『ははは!いいじゃん〜。』
チャニョル『なあベッキョナ。』
ベッキョン『ん?なに?』
チャニョル『文化祭当日さ、誰かと回る予定ある?』
俺は勇気を出して言った。いつも一緒に居たベッキョナだから、当たり前というか、普通に一緒に居たらいいのに、なんだか、今日みんなにチヤホヤされてるのを見て、自信を無くしたというか、なんていうか、わからない。この感情が何かわからない。
だから今、意を決して聞いてみた。
鼓動が速く、大きな音で鳴るのがわかる。
ベッキョン『え…?お前だろ?』
チャニョル『え…?』
ベッキョン『え?こっちがえ?だよ!お前と回る予定なんだけどなに?嫌なのか!?文句でもあんのか!?』
チャニョル『い!いやいやいやいやいやいやいや!ちがうよ!文句もありません!』
ベッキョン『じゃあ何なんだよ〜、急に改まってさあ。いつも一緒に居んだろ〜?だから俺は当たり前にそうかと思ってたし。他のやつが来たらそいつらも一緒に回れば良いだろ?』
チャニョル『あ…うん、そうだな…』
嬉しい!と思ったのは、束の間。そりゃそうか、みたいなことを言われた。学校はずっと俺たちの空間ではない。ベッキョナには沢山の友達がいるわけで…。みんなとも話したいよなあ。せっかくの文化祭だし…。
ベッキョン『…チャニョラ?なんだよ、お前、今日変だぞ?』
チャニョル『え、そ、そうか?』
ベッキョン『うん。普通に落ち込んでんの、わかる。なんだよ、どしたんだよ。他の人と行動したかったか?』
チャニョル『いや…!ちがう!そうじゃなくて!』
ベッキョン『じゃあなんなんだ!言えよ!はっきり!』
ベッキョナは、立ち止まり俺の方を向いて、両手を腰に当て、頬を膨らませた。
なんだそれ。めちゃくちゃ可愛い怒り方だな…。
はあ…。
チャニョル『い、いや…。その…。他の人が良いとかじゃなくて、その反対で。俺はずっとベッキョナ…と、居たい…というか、その…、あの…』
ベッキョン『はっきり!』
チャニョル『は、はい!あの、、あれだ!!!好きだ!!!』
は?え?ちょ、俺!何してんだ!好きだって何だ!何言ってんだ!?いや!え?ほんとに訳わかんないぞ!!!
ベッキョナのこと好き?俺はただ一緒に居たいだけで………て、いやそんなことよりもこれ言われて困らせるよな?やばい。心臓破裂しそう。
俺は恐る恐るベッキョナの方を見る。
ベッキョン『………す、好き…?』
チャニョル『あ!いや、違う!なんか、ちょっと俺おかしくなって、なんていうか、その、わ、わかった!ちゃんというから、ごめん怒らないで!』
ベッキョン『俺のこと好きなの?』
チャニョル『え!!??いや、その…。好きっていうか…ちがくて…今日はお前が犬耳つけたら本当に可愛くて、ずっと見てたかったのに、なんか、みんな集まってくるし…あ、やだな、て思って…。ベッキョナはさ、人気だからさ、いつも。だから当日も俺以外の人と行動するんだろうなと思うと、胸が痛くて、寂しくなっちゃった。』
あーーーーーーーーーー!全部言っちゃったよ!うわーーーーーーーーー!今すぐ逃げ出したい!!
ベッキョン『………チャニョラ。』
チャニョル『は、はい!』
ベッキョン『それはな…?』
チャニョル『はい!』
ベッキョン『好き、っていうことなんだ。わかるか?』
チャニョル『え?!わ、わかりません!』
ベッキョン『何でだよ!!!あーーーーもう!お前は…』
そう言ってため息をつくと、ベッキョナは俺の方に歩み寄り、俺の手を両手で包み込み、少し怒った顔で俺を見上げる。
ベッキョン『嫉妬したんだろ?俺が他の人といることに。ちくちくすんだろ?胸が。で、俺のすんげえ可愛さに心打たれちまったんだろ?じゃあもうそれは恋だ!わかったか!?』
チャニョル『自分で可愛いていうんだ』
ベッキョン『今そこつっこむとかじゃねえ。うるせえ。あと俺の心臓もうるさいから、どうにかしてくれよ。』
チャニョル『え?』
ベッキョン『お前と違って、ハッキリ言ってやるけど、お前にそう言われてドキドキしてる自分がいる。正直、俺もお前とずっと一緒に居たいし、みんなと話すのも勿論楽しいけど、早くお前と話したいのにな〜ってあの時思ってたし。文化祭も一緒に回って、写真でも撮ってさ、思い出残したいよ。お前が俺に恋してんなら、俺も同じ気持ちになれると思う。てかなってる。だから付き合おう。』
は?え?ちょ、え?意味がわからない。なんか、展開早すぎじゃない?今日こんなことあっていいの?死ぬのか?
俺は意味がわからなくなって、思考停止して、目の前に居る可愛いやつが、仔犬に見えてきて、何故か抱きしめた。
ベッキョン 『は…え、ちょ、何すんだよ!』
チャニョル『わんこ………可愛い…俺も…すき…』
ベッキョン『おい、起きろ。目を覚ませ。しっかりしてくれよ。俺の可愛さにやられ過ぎだ。俺はわんこじゃない。今からお前の彼氏だ、わかったか?』
チャニョル『か、彼氏…』
ベッキョン『そうだ!ふふん、自慢なりなんなりしてくれよな!!ほら、帰るぞ!』
チャニョル『う、うん!あ、ありがとう、ベッキョナ…。今ちょっと頭混乱してるんだけど、でも、ほんとに嬉しくて、好き!』
ベッキョン『はいはい、わかったわかった!今日はゆっくり寝ろ!』
そういうと、ベッキョナは俺の手を握り引っ張りながら歩く。俺は、とても嬉しくてまた違う胸の痛さを感じた。
俺の憧れてた高校の文化祭は、とても楽しみになりそうだ!
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baekhyun side
あ、あせったーーーーーー!
しぬかとおもったーーーーー!
急に抱き締めんなよ!まだ人通り少ないから良いけど!!!こいつほんと、、、
俺の心臓がもたねーーーーー…
…そういえばチャニョラに一つ言ってないことあったな。
俺、当日、執事役じゃなくて、メイド役なんだけど。
こいつ、死ぬか?鼻血出して死ぬかなあ?
面白そう。当日まで秘密にしておこっと!!!
fin.












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。