第5話

 04 | 褒めてる 
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2026/02/06 23:00 更新







  練馬区での任務終わり。

  2人ともくたくたの状態で、
  ごはんを食べに行く元気もなく、
  のそのそと家の方向へ歩いている






 保立 
 はーーあ、疲れたぁ …… 
 猫咲 
 早く帰るぞ 
 保立 
 へいへーい 





  すると前のほうから、
  懐かしい気配がして顔をあげる


  そこには練馬が管轄の優しい同期がいた





 保立 
 馨!!!! 
 並木度 
 あれ、あなたの下の名前じゃん 
 保立 
 練馬だしワンチャン会えるかなって 
 思ってたのーー!! 
 並木度 
 僕も戦闘部隊の報告書見て 
 会えないかなって思ってたよ 
 保立 
 そーゆーとこ!!! 




  羅刹の頃から猫とは違って
  優しくて頼りがいあって
  あの女好きのバカを蹴散らしてくれる

  1番信用してるし大好きな人
  ……なんだけど、少しだけ
  理解できないとこもある




 猫咲 
 なぁ、馨、今真澄居ねぇよな 
 並木度 
 え、ずっとそこにいるよ 
 保立 
 …… え? 






  馨の隣、何も無かったはずのところから
  すぅ……と体が浮かび上がってくる


  その人物とは、
  猫咲と私が大の苦手なあの人で




 淀川 
 お前ら、練馬来たら 
 俺んとこ来いって言ったろぉ 
 淀川 
 なんで逃げようとしてんだぁ? 
 猫咲 
 ヒッ 
 保立 
 ス、ス、ススミマセン!!!! 




  そう、淀川真澄 ……
  練馬区偵察部隊の隊長で、馨の上司だ。
  私たちにとっての先輩でもある。


  真澄先輩は超有能で、尚且つ良い人
  ではあるんだが、とっても顔が怖い
  
  口元は笑っているはずなのに全く目が笑ってないし
  蛇のような目で睨んできたかと思えば
  全てを見透かされているような感覚が体を走る。
  とても良い気分とは言えない。




 淀川 
 馨、飯行くぞ 
 並木度 
 あ、はい! 
 猫咲とあなたの下の名前もどう? 
 保立 
 い……や、ちょっと、 
 疲れてるし遠慮させていただ…… 
 淀川 
 行かねぇのか? 




  そう、この目この目 !!!!
  背筋が凍るこの感じ!!!懐かしい!!!泣


  今すぐにでも逃げ出したいのを我慢して
  怯え切った猫咲の代わりに決まった台詞を言う



 保立 
 行きます!!勿論!!!喜んで!!! 



  私たちは真澄先輩に一言言われれば、
  命でも握られているのか?というくらい
  拒否権が無くなってしまうため、

  疲れ切っている体でのランチが確定した。




  ちなみに、馨の理解できないところというのが
  この恐ろしい真澄先輩の直属の部下に
  なりたがっていたところだ。

  …… こいつ本当に同じ生物なんだよね?
  そう思わざるを得ないほど、馨は肝が据わってる。
  正直、怖いくらいに。








  ▶▷▶



  真澄隊長はきっと猫咲と保立の反応を
  面白がってます 😌



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