第6話

 05 | アイスと映画 
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2026/02/07 12:59 更新






  疲労困憊で家に帰ってきて、
  動けなくなる前にシャワーだけは浴びて
  体力残りゼロでソファに倒れていると

  私の背中を猫咲がつついた





 保立 
 ?なに? 
 猫咲 
 ん 
 保立 
 え、アイスじゃん!!! 
 猫咲 
 食うだろ、半分 
 保立 
 たべるたべる 




  棒がふたつ付いた、
  半分で割るタイプのアイス


  アイスを食べるためにわたしが起き上がると
  猫咲は隣に座って、それを割った

  猫咲は当然のように少ないほうを私に
  渡してきたが、持ってきてもらった恩がある為
  渋々承知し、アイスを噛んだ





 保立 
 安定にうまい 
 猫咲 
 あなたの下の名前、リモコン 
 保立 
 ん、何見んの 
 猫咲 
 知らねー 





  割り勘で買った少し大きなテレビ
  二人で分担して入っているサブスク


  アイスもそうだけど、
  誰かと住むメリットは結構デカイ




 保立 
 あー待って、止まって 
 1個左、そうそれ!!! 
 見たかったんだよねその映画 
 猫咲 
 ……これからこの
 クソなげぇ映画観んの? 
 保立 
 途中で寝てもいいよ? 
 運んであげるし 
 猫咲 
 今日はこっちな 
 保立 
 えー!?!? 
 もうわたしあれの気分だったのに 





  リモコンを握っているのが
  猫咲である時点で、私に決定権はない。

  だから私は大人しく猫咲の気になる映画を
  見ることにした。



  一人暮らしだったら、
  いつでも自分の好きなのを見れるのに
  二人暮らしだとどうしても意見は揃わない。

  これはデメリットだなー、とは思いつつも
  猫咲の選んだ映画が面白かったから
  悪いことばかりではない……なんて。






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  保立はフィクションが好きです
  映画もドラマもアニメも大抵見てます


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