ねえ、母さん、父さん、どこに、いくの~?
あなたそれは着いてからのお楽しみだ!
そうね~父さんのいう通り、お楽しみがいいと思うわ
むぅ・・・
母さん、?
・・・
父さん、?
いやだよ、なんで、いつもみたいに僕の名前、呼んでよ
・・・
あなた、って言ってよ・・・ねえ・・・
ッ・・・!
ガバ・・・!(起き上がった)
・・・夢、か・・・
久々に見たな、この夢・・・
はあ・・・学校行く支度するか・・・
ガチャ(玄関のドア開ける音)
行ってきます
今日も誰一人いない部屋に言葉をかける
今日も学校とか面倒だなぁ・・・
登校中・・・
おい!待てや!!ほとけ!
いやだね~
ちょ、いむくん、前!
ドンッ・・
?
だから言ったやん・・・
うちの弟がすいません・・・
別に痛くないから平気だ
やっぱあほとけだな
はあ?!そっちがあほなんじゃない?!
お前ら喧嘩すんなや・・・
何~ほとけっちまたなんかやらかしたの~?
りうら~おいてかないで~
(なんか・・増えた・・・)
(遅刻するからもう行こ・・・)
スタスタ・・・
ってヤバイ、急がないと遅刻するで!
バタバタ💨
・・・あいつら、なんだったんだ・・・
この時、思ってもいなかった。
まさか、あんな風になるなんてな・・
初めて書いたけどこれでいいのだろうか・・・
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!