入ってきたのは、薄紫色の髪で腰ぐらいまであって淡い青緑の美しい瞳を持つ中性的な見た目の青年だった。
足が動かない間は皆んなにおんぶして椅子まで運んでくれる事になった。
すごく申し訳なさそうにしていると審神者さんは、大丈夫、大丈夫!と笑顔で振るまってくれた
喉が何も通らなさそうだったので首を横にふった。だが、お腹は空いているため汁物を少しもらう事にした
見た目のわりには身長が173くらいあるため軽々と持ち上げられてしまった。
水心子と清麿は大慶が眠っている間に固形物を食べれるくらいまでになっていた。
椅子に座らせてもらったときそこは大きな食堂のようだった。
苦笑いでそう伝えた。
出てきたのはいい香りのするおすいもの触れると暖かくて手がぽかぽかしてくる
だが、一口ふくんで飲み込むと喉がいきなりの食事にビックリしたのかむせてしまった。
何度か口にすると味がしっかり伝わって、むせなくもなった
審神者さんはホッとしたように表情を変えた。
おすいものも全て飲み終わったのでさっきの部屋までまた審神者さんに送ってもらう事になった。
部屋にある物の使い方をすみからすみまで一通り教えてもらった。
軽く手をふって廊下をゆっくり歩いて行った。



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。