第7話

其の五
305
2026/01/15 12:50 更新
~土籠𝕊𝕚𝕕𝕖~
八尋寧々のクラスは1-A。
教室の扉を開け、中を覗き込むとそこには八尋寧々と、それを取り囲む女子生徒複数名の姿が見えた。
八尋寧々
八尋寧々
うぐっ…ぐすっ……
八尋寧々
八尋寧々
あぁ…もぅ…なんでぇ…!!
女子生徒
大丈夫、寧々ちゃん!
女子生徒
そうだよ、寧々ちゃんは悪くないから…!!
土籠
土籠
ア"ー、ちょっとお取り込み中のところすみません…
土籠
土籠
あなたの名字さんのことについて、ちょっと聞きたいことがあるんですけど良いですかねェ…?
女子生徒
あっ、土籠先生!そのことについてお話が…!
土籠
土籠
?なんですか?
女子生徒
寧々ちゃんは、実は………































































「「「あなたの名字さんに言われて塩酸をかけたんです…!」」」































































土籠
土籠
…は?
女子生徒
酷いですよね!?
女子生徒
きっと、寧々ちゃんに嫉妬して…!
土籠
土籠
…八尋さん、その話、詳しく聞かせてもらっていいですかねェ
八尋寧々
八尋寧々
ぐすっ、…はい、わかりました……ッ、
〜空き教室〜
土籠
土籠
…で、詳しく教えろ、ガキ。
八尋寧々
八尋寧々
…はい。
八尋寧々
八尋寧々
私達は、第3理科室で実験をしていました。
八尋寧々
八尋寧々
その時扱っていたのは37度…高濃度の塩酸でした。
八尋寧々
八尋寧々
葵に塩酸を取ってもらって、実験を開始しようとした時、あなたちゃんが…
(なまえ)
あなた
「あなたの一人称に、塩酸かけてよ」
八尋寧々
八尋寧々
…って、言ってきました。
土籠
土籠
八尋寧々
八尋寧々
私は嫌だよって言ったんですけど、あなたちゃんがいきなり腕を掴んできて…それで……
八尋寧々
八尋寧々
う、、うぐ、…っ、
全て分かっている俺からしたらとても白々しく、滑稽な作り話だ。
ただ、咄嗟に考えたにしてはまぁまぁできた話で、文章を最後まで聞く気もないガキ共はすぐ騙されてしまうだろう
それぞれの事情を知らない時、常に有利な方の味方につこうとするのが人間の習性だからな。
土籠
土籠
…それで?
八尋寧々
八尋寧々
え、えと…ッ、
八尋寧々
八尋寧々
私がかけちゃった後、あなたちゃんは急に叫び出して、私を悪者にしてきました…っ、
八尋寧々
八尋寧々
「八尋寧々にかけられた、あなたの一人称は被害者だ」…って、
八尋寧々
八尋寧々
私はそんな事しないのに…ッ、ぐすっ、
土籠
土籠
…あなたの名字に濡れ衣を着せられた原因は心当たりあるか?
八尋寧々
八尋寧々
えっ、
八尋寧々
八尋寧々
あの…その……
土籠
土籠
話してみろ
八尋寧々
八尋寧々
………
八尋寧々
八尋寧々
実は、私、あなたちゃんのこと少しからかっちゃったことがあって、多分、それで…
…これも作り話だな。
コイツがしていることは、「からかう」じゃ済まない話だ。
ま、自覚がないだけで本人はからかってただけだと思ってた説もあるが、それを考え始めるとキリがない。
…というか、コイツ俺が十六時の書庫だってこと忘れてるだろ
土籠
土籠
…そうか。
土籠
土籠
また聞きに来る。教室に戻ってていいぞ
八尋寧々
八尋寧々
…わかり……ました…
𝕂𝕟𝕠𝕨
お久しぶりです、Knowです
𝕂𝕟𝕠𝕨
最初第一章ってつけたけど、そこまで長編になるか未定です…
𝕂𝕟𝕠𝕨
そしてそして、またここでの報告となるのですが…
𝕂𝕟𝕠𝕨
👀500⇧、❤️13、⭐️11、さらに…
𝕂𝕟𝕠𝕨
🔦1!匿名でしたがありがとうございます!!
𝕂𝕟𝕠𝕨
正直こんなに多くの方に見てもらえると思っていなくてとてもびっくりしてます…
𝕂𝕟𝕠𝕨
こういう時って企画とかやったりするんですかね…?

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