相変わらず涼太はお母さんみたいだ
まぁ、だいぶ甘めなお母さんって感じではあるけど
言われるがまま、顔を洗って涼太の所へ戻る
そのまま黄緑色のマグカップに口をつけて、ゆっくり飲んでいると
雷華
「あっるじさまー!
大介全然起きない〜、暇だよ〜」
雷華
「久しぶりだねぇ、涼太!
ねぇ、涼太も遊ぶ!?」
雷華
「わかったー!」
雷華
「…そーなの?
じゃあ、雷華戻る!みんなにも伝えとくね!」
雷華
「精霊は眠らないよ…?
主様変なの〜」
雷華
「うんっ!言っとくね!
大介に約束忘れないでねって言っといて!」
ふわっと光になって消えてしまった雷華
反応が真逆の2人を見て思わず笑ってしまう
亮平の言葉に頷いて私は真都の部屋に向かった
襖をそっと3回叩く
返事は帰ってこなくて、ゆっくり襖を開けると
虎の姿ですやすや寝息を立ててる真都がいた
結局昨夜は人の姿のまま大広間で眠ってしまった真都を、
私が無理やり白虎の姿に戻して照がお部屋まで連れてってくれたんだよね
眠っている真都の横に膝をついて、その毛並みを撫でる
霊核に異常はなさそう
まずは一安心かな
ゆっくり目が開いて、私の手に擦り寄ってくる真都
真都の身体が白い光を放って、あっという間に人の姿になって、
そのままぎゅ〜って抱きしめられた
その頭を撫でながら私は口を開いた
真都の言葉になにか込み上げるものがあって、彼の肩にぎゅっと顔を押し付ける
ゆっくり身体を離されて、真都とばっちり目が合う
その瞳はすごく真剣で久しぶりにこんな顔みたなって思った
遠くで康二の声が聞こえる
私の手を取って、歩き出す真都
暖かい
なんだか、今日はいい日になる気がする
そう思った
to be continue…
皆さんこんにちは!
ののです!
またまた宣伝にはなってしまうのですが、ただいま期間限定でお話を公開しております
人気がなければ消すことも考えているので、よろしければぜひ!
それでは!おっちーーー!
のの











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!