・前回のあらすじ・
江古田高校に入学した。
校長先生の話は長すぎる
入学式から数週間、私は幾分か「中森青子」…基、
青子ちゃんと仲良くなっていた。
仲良くなったきっかけは入学式終わりの帰り道、
案の定「中森青子」と「黒羽快斗」は一緒に帰る様子で
私も帰らないと、何て考えた矢先……
青子ちゃんが私に
と、声を掛けてくれた。元の世界では家の方向と
通学路の問題で誰かと一緒に帰る事が極端に少なかった。
誰かと帰っても友達を家まで送ってから一人で家に帰る。
何て事しかなくて、入学式の日の快斗くんも、
帰り道に誘ってくれた青子ちゃんも、私の中では凄く
珍しかったのだ。
そんな私は青子ちゃんの誘いを快く了承し、
と、笑顔で返したのだった。
そこからの青子ちゃんは凄まじく、
下校路の十数分で私の誕生日に好きな物、前通っていた学校や血液型まで知られてしまた…まあ、教えてしまった、
の方が合ってはいるのだが。
何と言っても青子ちゃんは話上手で聞き上手。
何だか快斗くんに似ている所も有るんだな、と少し
関心してしまった。まぁ、そんな事を言ったら怒られてしまうのだろうが。
時は今に戻り、いつもの通学路で青子ちゃんに
恋バナをしないかと持ちかけられた。勿論、今、快斗くんは居ない。
私は青子ちゃんは多分快斗くんが好きなんだろうなぁ、何て少し考えたが
目の前の子が恋バナをしたそうに、キラキラとした目をこちに向けて来るので
何て答えてみせた。
その返事を聞くなり
と、言ってくれた。
私は今まで青子ちゃんの家へ行ったことがない。
楽しみな気持ちで胸が張り裂けそうだ、
何て考えたせいで今日は全く授業が頭に入らなかった。
ごめん!今日はここまで…明日はもうちょい長い…はず











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。