ふと目が覚めると、暖かい光に包まれた部屋にいた 。
急に部屋の奥から聞こえた声に驚いたと同時に、嬉しかった 。
この人が私に魔法をかけてくれたのだと思ったから 。
なんで私なんかを助けてくれたのか、そう聞こうとした時、彼が口を開いた 。
確かに、私も自殺しようとしているのに止められたら怒ってしまうかもしれない 。
だけど... 。
なんかすごくいい人だと心から思った 。
私の幸福の歯車は、この日から回り始めたのかもしれない 。
今までいいことが何も無かった人生 。
そんな中であなたがいてくれたから、頑張って生きようって思えた 。
やはりこの街は私の「幸せの街」だな 。
"幸せの街"
Fin...














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。