第20話

이리오(リオ)
4,227
2025/09/27 14:09 更新







※健全です














































이리오
ごめんあなた、こんな時間に呼び出して




リオはすっかり日が暮れた空の下で私を待っていた。息が揺れて、手には自販機で買った缶ジュースが2本。1本を私に差し出して、微笑んだ
あなた
あ、これ私の好きなやつじゃん
이리오
昔に戻ったみたい ㅋ
よく、学校帰りにこうしてたよな



そう言う彼の声がどこか震えていたのは、これから何を言うかを悟らせてくるようだった。



今夜、リオから話があるって言われたとき、胸の奥で何かが小さく崩れる音がした。

彼がデビューすることはもちろん知っている。ファイナルでデビューが決まった瞬間、テレビの前で泣き崩れた。100人以上の中から選ばれた精鋭。その中でもメインボーカル候補として名前が挙がっていることが、誇らしかったし、嬉しかった。







이리오
…ねえ、あなた。
あなた
…うん











이리오
俺もうあなたとは、会えないと思う










覚悟は決めてきたはずだった。想像していた言葉なのに、いざ聞くと息が詰まる


이리오
アイドルになるって、そういうことだから



リオの視線は、缶ジュースの表面を彷徨っていた
あなた
うん…っわかって、たよ


我慢していた涙が耐えきれずに溢れ落ちる。そんな私をみたリオは、気持ちの整理がつかないというような、苦しそうな顔をして言う


이리오
でも俺、だめなんだ
どうしても顔見たくて、声も、聞きたくて。




이리오
…俺、ほんとは、まだあなたを手放したくない






彼の言葉にどんどん涙が頬を流れて、息がしずらい。

リオがずっと夢に向かって頑張ってきたことを、私は知っている。心が壊れそうになりながら、でも諦めずに何度も挑戦してきた彼を誰よりも近くで見てきた。
だからこそ、彼の夢を邪魔したくなかった。



이리오
あなたに胸張れる自分でいたくて、ここまで来たのに。
이리오
いざこうなったら、何より君を選びたくなってる自分がいる



リオの指が私の頬をなぞった。涙が落ちる前に、そっと拭うみたいに。その目は、テレビで見るキラキラした笑顔のリオじゃないくて、私だけが知っている、弱くて、優しいリオだった。

あなた
でもね、リオ。私は…っ、リオが夢を叶えることが一番大事だよ、
あなた
リオが世界で輝いているの、ちゃんと見たいの


気を抜いたら過呼吸を起こしてしまいそうな息を必死に抑えて、言葉に詰まりながら想いを伝える。

あなた
私…応援してるよ。ずっと、だから…っ
이리오
やめてよ、そういうの……

彼の目にも涙が浮かんでいるのがみえて、辛かった
リオは顔を歪めて目元をぬぐう
이리오
俺、ずっとあなたと一緒にいたいよ。何気なく過ごす普通の日々がどんなに大事だったか、今になってわかる
이리오
…… でも、もう引き返せないんだな





そう。私たちは、選んだ道をもう戻れない。
彼は夢を叶える道を、私は彼を送り出す道を。




이리오
好きだよ、今でも。きっと、これからも
あなた
私も……大好き




それは、告白ではなく、告別の言葉だった。
ふいに、リオがそっと私の手を取った。少しだけ震えている指先。同じように私の心も震えていた。彼の手の温もりを感じながら、「これが最後なんだ」と思うと、どうしようもなく苦しくなる





이리오
この瞬間だけは……許して
이리오
…キス、してもいい?




彼がそう言った時、限界だった。
我慢できなくなって泣きじゃくるような声を上げ、涙が絶え間なく流れる。



私が返事をする前に、リオの唇がそっと重なった。少し冷たい風の中で、それだけが温かかった。
キスは短くて、でもすべてを詰め込んだような甘さと痛みがあった。
私が顔を上げると、もう一度唇を重ねた。

そのキスは、泣きながら笑うみたいな、ぐちゃぐちゃな甘さだった。
時間が止まってほしいと願ったけれど、秒針は進んでいく。
やがて、リオはゆっくりと私から離れた。


指先が最後まで彼を探すように動いて、そして、空を掴んだ





이리오
ありがとう。今までずっと俺のそばにいてくれて
あなた
っ、うん……私、リオのことテレビで見る度に泣く自信あるから、覚悟してね
이리오
泣かせたくないな、ㅋ
でも……見てて。絶対、後悔させないから






月明かりの下、彼の笑顔はどこか大人びて見えた。もう、私だけのリオじゃない。これからは、たくさんの人の「推し」になる。もちろん、私にとっても

それなのに、心のどこかで私との日々が残っていてくれると信じてしまう




あなた
…さよなら、リオ
이리오
…じゃあね、あなた





歩き出す彼の背中が、少しずつ遠ざかっていく。もし私が追いかけたら、抱きしめたら


リオが、振り返ってくれれば______





何かが変わるんじゃないかと一瞬思ったけれど


私は笑顔を作った。彼の夢を守るために。
彼がきっと、私の笑顔を最後に覚えていてくれると信じて




























私はしばらくその場から動けなかった。
この恋に、終わりを告げた夜。でも心はまだ彼を欲していて、リオのいなくなったこの場所で1人泣いた。

涙を拭ってくれる彼はもういない。その事実が私の胸をひどく締め付けた。


































今後デビュー組の小説は新しいところで、それ以外の人は引き続き、ここで書いていきます!!💫


ALD1の小説ができたらまたここで告知させて頂きます🙏🏻🤍




私のワンピク キムジュンミンは惜しくもデビューに至りませんでしたが、ツーピクのイリオがデビューしたのでたくさん追っていこうと思っています^ᴗ ̫ ᴗ^₎


ボイプラ2の全員が花道を歩けますように⟡.*




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