前の話
一覧へ
次の話

第3話

ひまわりの空、笑顔で振る手
1
2026/03/25 16:31 更新
ワース・マドル
卒業後は旅に出る
数カ月後、ピネアはワースに告げられた。
寂しさがないわけじゃない、でも今のピネアに不安はなかった。
ピネア・マドル
(そばにいること、何気ないこの瞬間も忘れないよ)
旅立ちの日、ピネアは決めている。
泣くのではなく最高の笑顔で手を降ることを。
ピネア・マドル
(ひまわりのような真っ直ぐなその優しさを温もりを全部返したいけど兄様のことだからもう十分だってきっと言うかな)
それでもいい。
この場所で見つけた温もりをこれからは僕らが誰かに届けていく番だから。

プリ小説オーディオドラマ