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第2話

#002
216
2024/03/29 00:48




________ 𝐩𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞 ________



名前 : あなたの名字 あなた

音駒高校 2年3組

身長 : 154.9cm 体重 : 44kg
( 高校2年4月現在 )

誕生日 : 12月1日

好物 : メロンパン

最近の悩み : お腹が空くこと



黒尾鉄朗 と 孤爪研磨 は 幼なじみ



元彼は 黒尾鉄朗


髪はロングで 、

学校では ″ 高嶺の花 ″ のような存在












 3日前に2年生に進学!!
 無事留年せずに済みました。


 もう今日から普通の授業で 、
 やっと午前中の授業終わったけど 、疲れたすぎる(

 唯一同じクラスで元から仲良い人いました!
 なんなら大親友






あなた『 研磨〜 放課後遊びに行こうよ!』

孤爪『 ... えぇ 』





 幼なじみの1人である研磨

 私たちが生まれた時から 既に家は隣で
 親同士も仲がいい





孤爪『 どこ行くの? 』

あなた『 美味しいアップルパイのお店!見つけたの! 』

孤爪『 ... 行ってあげてもいいかな 』

あなた『 そう言うと思って 予約しといた! 』

孤爪『 行かないって言ったらどうするの ... 』





 アップルパイって言ってるのに
 行かない選択ないでしょ!って言えば 、





孤爪『 ... 能天気 』





 って 、なんかバカにされた気がするけど 、

 まぁいっか





あなた『 購買行かない?!お腹空いて倒れそう 』

孤爪『 そんなんで倒れないよ 』

あなた『 着いてきてよ〜研磨〜 』

孤爪『 寒い 、面倒臭い 、動きたくない 』





 そうでした 、研磨くんはそういう子でした





あなた『 ........ あ〜 、なんかクラクラする 、』

孤爪『 、! 大丈夫? 』

あなた『 って感じで倒れちゃったら大変じゃん? 』

孤爪『 ... 』




 こういう時だけ表情豊かなのなに?





あなた『 ゴーゴーレッツゴー! 』

孤爪『 今日だけだからね 、』





 っていう会話これで5日目 月火水木金

 おれ ... なんか ... 毎日ついて行ってる気がする 、
 とか考えてる研磨くん





あなた『 これから毎日着いてきてね 』

孤爪『 すごく嫌なんだけど 』

あなた『 ん?よろこんでって? ありがとっ 』

孤爪『 はぁ 、』





 嫌って言ってるけど何気に着いてきてくれるよね

 寒っ... とか言いながら 肩をすくめ 、
 目を細めている研磨は 、猫みたいでかわいい





あなた『 身長たかーい のに 、ほそーい 』

孤爪『 あなたは小さくて細い 』

あなた『 ... ん?それ褒め言葉ないよね 』

孤爪『 おれに対してもあった? 』

あなた『 高い 』

孤爪『 クロと比べたら低いでしょ 、』

あなた『 はい 、禁句 』

孤爪『 ごめん 』





 別れてからも 元彼である ″ 黒尾鉄朗 ″ に
 想いを寄せている私にとったら 、禁句

 振った側が何様だよって感じだけど ...
 今も好きなのは仕方ないよね 、!
 だって 、別れた理由は ...





孤爪『 あなた 』

あなた『 ぁ ... ん?なに〜 どうしたの? 』

孤爪『 購買もう残り少ないって 』

あなた『 え!うそ!!急ご!!! 』

孤爪『 走らないでよ 、! 』





 購買で買えなかったら 私 今日 ご飯抜きになります

 全力で走る以外選択肢あるの?

 チャイム鳴った時点で走れよって感じだけど 、
 すっかり忘れてたよね(

























あなた『 研磨〜お願い 泣 』

孤爪『 絶対嫌 』





 購買のところについたのはいいけど 、
 まぁ 、人多すぎて 突っ込んでく勇気はない





あなた『 ..... ケチ 、』

孤爪『 ついてきてあげたじゃん 』

あなた『 愛しのメロンパン ... 』





 ぐずぐずしてる間に

 購買のおばちゃんが『 メロンパンあと3個ね〜!! 』

 って 叫んでるのが聞こえてきちゃう





あなた『 ... 行ってくる 、!! 』





 どうしても メロンパンを食べたい私は 、
 突っ込むことを決意




 髪引っ張られたら嫌だから とかで
 髪を結んで準備し始めるあなたちゃん

 いつも髪を下ろしてるあなたちゃんからしたら
 ポニーテールってほんと珍しいし貴重だよね

 周りも当然 見入ってしまう





孤爪『 ... おれが行くから端っこで待ってて 』





 結局 研磨くんが行ってくれるよね

 優男なんです。





 研磨が人混みの中に入っていって 、
 私は言われた通り端っこで待っとく。





?『 あれ 、あなたちゃんじゃん! 』

あなた『 わぁっ 、! 』





 横から突然現れて 話しかけられちゃうから
 思わず驚いてしまった 。

 また知らない人?かと思って焦ったけど 、









あなた『 夜久さん!! お久しぶりです! 』



 私の大好きな先輩なので 良かった








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