第93話

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2020/09/09 11:54
神山side
中間淳太
中間淳太
実はな.........
神山智洋
神山智洋
うん。
中間淳太
中間淳太
照史が病院に来る間階段から落ちて大変なことになってる.......
神山智洋
神山智洋
えっ、、?
濵田崇裕
濵田崇裕
望は、ちょっとそれで過呼吸なってもうた.....
神山智洋
神山智洋
そう、なんや.....













俺は、これ以上何も言うことができひんかった。
中間淳太
中間淳太
でも、照史は無事に手術終わってるで.........
神山智洋
神山智洋
良かった.........
中間淳太
中間淳太
のんちゃんもパニックになっただけやから大丈夫。












俺は、ほっとした。











でも、ほっとしたのもたった一瞬だった。








また、濵ちゃんと淳太はアイコンタクトをとっていた。
中間淳太
中間淳太
それで、流星は発作が今日は酷くて大変やから、目覚まさへんと思うって.......












流星、朝からずっと大変やったんやな。
濵田崇裕
濵田崇裕
今から言うこと、聞いてくれるか...........?













濵ちゃんと淳太はとても、深刻そうな顔をしてた。
神山智洋
神山智洋
う、うん.......
濵田崇裕
濵田崇裕
しげは、さっき心肺停止になった.........
神山智洋
神山智洋
えっ...........?












しげ?











嘘やろ?
濵田崇裕
濵田崇裕
今はICUにいんねんけど、そこでも2回心肺停止になってる.........
命をつなぐための機械をつけて、しげはもう機械に生かされてる状態やねんて.............
中間淳太
中間淳太
次、しげが心肺停止になったら助かる確率は約15%やって...............
神山智洋
神山智洋
嘘やろ.........?














しげが助かる確率が15%?










ってことは、しげはいつどうなってもおかしくないってことやんな?













しげ、、







俺、しげとしたいこと沢山あんねん。












だから、俺をおいていかんでな。

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