この物語は前回の続きからです 前回のお話から読んでいただければより一層楽しめると思います。
俺の名は ジャック 李、最悪の里帰りをしてしまった蟷螂拳士だ
村を見て回っていると、村の人々が、無惨に惨殺されている、しかもそこには俺の友人や家族までいる
その時、後ろから老人の声で呼ばれた、俺が振り返るとそこには
俺の師匠、 李 長栄が立っていた
俺は知りうることを全て師匠に話した
そう言って師匠はその場を離れた
俺はまずは相手に先手を預け、相手の出方を伺うことした
そう言ってやつが構えたのは ヌンチャク、構えた瞬間に辺り一面に強烈な殺気が木霊する
それは殺気だけても押し潰されそうな程、ただ故郷を荒らしたやつの殺気でへこたれては、蟷螂拳士を語る資格なんぞない
次の瞬間 チェンのヌンチャクが目にも止まるぬ速さで襲いかかってくる
俺はその凄まじい連撃を蟷螂手で全て弾く
だがヌンチャクがあまりにも強力、俺の指も無傷では無い
な、なに、まだ本気を出していなかったのか、
次の瞬間、やつの覇気、殺気が一気に爆発する、それは、辺りの生物を凍りつかせんとする勢い、
重圧だけで押しつぶされそうだ、流石は香港マフィア界の伝説と歌われた男、
次の瞬間、やつは再び一息吐くとヌンチャクを飛ばす
俺はそれを間一髪で外す、だが体制が崩れちまった
それと同時に俺はある違和感に気がついた、ヌンチャクは確かに飛んできた、だが、ヌンチャクが地面に転がったのだ、そう、自分の獲物を投げつけたのだ
チェンは既にヌンチャクを投げた時点で動き出していた、瞬時にどでかい青龍刀を抜き、距離を詰めていた
次の刹那 俺の土手っ腹にやつの強烈な斬撃が飛んだ、俺は必死に身を後ろに引いたが、深々くきられちまった、これは下手すれば致命に達する
だが俺は事前に腹をキツく、布で縛ってきてある、少しは臓器が溢れ出たりすることは無いだろう
止血もできている
やつに先手を取られれば、間違いなく負けてしまう
俺は自分から攻めまくる、やつに一瞬で距離を詰め、形意拳の超強烈な発勁をやつにぶち込む
だがやつはそれにも反応、なんと右手 拳を真っ二つに切り裂きやがった
まずい、実力差がありすぎる
だが俺は最後まで諦めん、腐ってもここは俺の故郷だ、故郷を守れずに逃げ出すなんて蟷螂拳士として、恥だ
俺はその時、何かが切れる音を聞いた
恐らく、前のゾーンの状態に入った
チェンが距離を詰めてくる
だがそれもギリ見えている
俺は完璧なタイミングでヤツの喉仏に、蟷螂手を突き立てた、しかしやつは超反応でそれが刺さるのは回避した、だがそれでもその一撃はやつの首筋を深く斬った
一方その頃、師匠はというと
対峙したのは吉祥寺、力士の構えをとる
吉祥寺が繰り出したのは早速本気のぶちかまし、
しかしそれを師匠は止めた
だが次の瞬間 吉祥寺が双龍鉄砲を放つ
双龍鉄砲とは、相撲の鉄砲という張り手技でを吉祥寺は完璧に進化させ、両手同時にうてるようにしたものだ
師匠はそれもまともにくらい、なんと耐える
次の刹那 師匠がいきなり突っ込んだ
吉祥寺はそれに反応すらできない
そして次の瞬間 吉祥寺の腹に超強烈な寸勁が飛んだ
師匠は自分が極めた形意拳の代名詞、超強烈な発勁に自分がくらった攻撃の威力を上乗せできるのだ
吉祥寺はその場にうずくまった
師匠が立ち去ろうとしたその時
背を見せた師匠に吉祥寺がぶちかましを放つ
だが、吉祥寺の心臓に師匠の蟷螂手が炸裂した
そして師匠が、俺の元へと急ぐ、
次回 全ての決着 お楽しみに
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。