第7話

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2026/08/14 15:21 更新
チタリ
チタリ
さぁさぁレッツゴー!!
(なまえ)
あなた
おい待て
チタリ
チタリ
んあ?

ドンッ

黒崎 一護
黒崎 一護
っぶねえな!どこ歩きやがっ……!

砂煙が舞う瀞霊廷の外壁近く。


赤茶色の髪を逆立てた大柄な男が


険しい顔で前を睨みつけた。


黒崎一護


旅禍として死神たちの懐に飛び込んできたばかりの彼だ。


その背後には、茶髪の少女や、いかにも一癖ありそうな面々が控えている。
(なまえ)
あなた
…おい、チタリ

砂埃の向こうから、白く異様な虚の仮面をつけた女がひょっこりと姿を現した。


その腰に差された刀からは不気味な死の気配が漂い、


背後にはなぜか少女の姿をした上級大虚がぴったりとしがみついている。
井上 織姫
井上 織姫
黒崎くん、危ないよ……って、誰?

織姫が小首をかしげ、石田がすかさず弓を構えて警戒の色を強める。
黒崎 一護
黒崎 一護
なんだお前らは! 俺たちは急いでるんだ、道をあけろ!

一護が苛立たしげに叫んだその瞬間、チタリが花蘭の背中からひょいと顔を出した。
チタリ
チタリ
なんだこいつら! あなたの名前をひらがなでに向かって大きい声出して、木端微塵にしてやろうか!?
(なまえ)
あなた
物騒なこと言うな

やれやれと片手を上げ、仮面をずらして素顔を覗かせた


その気だるげでどこか余裕のある笑みに、一護たちは一瞬面食らう
(なまえ)
あなた
こちらのガキが悪いことしたな
井上 織姫
井上 織姫
(綺麗な人…)
(なまえ)
あなた
こっちはこっちでバタバタしててな
(なまえ)
あなた
まさか人間がこんなところで大暴れしてるなんて思わないだろ
黒崎 一護
黒崎 一護
人間って……お前らも死神じゃねえのか!?

一護が不審そうに斬月を構え直す。
(なまえ)
あなた
死神っつってもお前らの敵じゃねーよ
(なまえ)
あなた
まあ、お互い瀞霊廷に用事があるって意味じゃ
(なまえ)
あなた
似たもの同士だな

ふっと怪しく微笑むあなたの背後で、愁が「おい、余計なこと喋るな!」と額に青筋を立てて割って入り、


暮葉が面白そうにその様子を眺めている。


処刑を巡る死闘がまさに始まろうとする片隅で、


最悪のタイミングと最高の面白さで、旅禍と無法者の運命的な衝突が幕を開けたのだった。

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