【車内】
その後、行きに使った車に乗り込んだ。
もちろん、この車はシェアハウスへ向かっている。
シェアハウスに着くまで数十分あるため、千空さんの説明を聞くことになった。
もう今日で何回◯すって言葉聞いたんだろう……。
これから週5で聞くことになるのか…いや、普通に恐怖すぎんか??????
怖すぎて怖すぎて震える〜(?)
誰かと一緒に任務って……誰だよ()
多分一緒のシェアハウスのメンツだよね……?
…、ちゃんと名前覚えないと。
【数日後…学校の昼休み】
初任務から、数日という時間が経過していた。
その日から任務が入り始め、夜は自分の時間がほとんどない日が続いたが
問題が2つあった。
1つ目は普通に、そのサイクルに慣れておらず授業中めちゃくちゃ眠いことだ。
そして2つ目は_________
またもや前の席の友達が声をかけてきた。
彼女は、窓と窓の間にある自分の席の柱に、もたれかかっていた。
私は適当に「部活とバイトの両立が難しくて…(笑」と返すと
彼女はホッとしたかのように、「な〜んだ、そんなことかよっ(笑」と返してくれた。
そんなこととはなんだ、そんなこととは。
唸った声で私がそう言うと、友達は「知らないと思ってたよ…(苦笑」と言った。
なんだよその言い方、私が情報に疎いとでも思ってるのかぁっ!!?(キレ
そう思いながらも、友達の話を聞くことにした。
聞かない方が良かった…。
というのが本心だった、正直今すぐにでもこの場から離れたい。
イケメンなんて興味ねーよ…と思いながら
紙パックのいちごミルクをぢゅーっと吸った。
友達だからこそ言える本心を毒づかせながら
無くなったいちごミルクのゴミを
持ってきたポリ袋(臨時ゴミ袋)に放り込む。
その後、友達が大口を開いて言った。
私は、驚いた。
あの五知将のイケメン集団にも匹敵するようなイケメン……しかも2人。
正直一気に気になってきた。
流石に先輩方(同期方)の情報はなるべくゲットしておきたい。(任務のためにも)
私はそう友達に念を押された。
正直なところ今から行くのはクソダルかったが
友達には前回の貸し(飯奢ってもらった)があるため
そろそろこの貸しを返す時が来たのか…と思いながら、私はこう言った。
あなたは小走りながらも、友達の後を追いかける。
その行動をあなたは、後ほどとても悔やむことになることを、あなたはまだ知らない。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!