第17話

ー6ーあの子のキモチ
2,163
2023/02/07 13:00 更新

純也と拓実の話し合いを、
拓実視点でお送りします…(イケボ)


______________________












am06.39


























南野拓実
南野拓実















とりあえず、身体を常に動かしていたかった。










じっとしてしまったら、思い出してしまう。
















あの夜のーー

純也くんとのチューを







南野拓実
南野拓実
南野拓実
南野拓実
リフティングでもしよかな…








1人冬の朝の中、寂しくリフティングをしていると、かなり精神的にくるものがある。




でもまぁ…1人で黙々と練習するのは好きやったし

案外いいかもしれへん








南野拓実
南野拓実
ポスッ ポスッ
                リフティングをする拓実↑





南野拓実
南野拓実
1…2、3…



南野拓実
南野拓実
4…5…6、7、8


南野拓実
南野拓実
9 10 、11…
南野拓実
南野拓実
12、13…








南野拓実
南野拓実
14…











誰かの背中がよぎった。























南野拓実
南野拓実
…あっ、



ポトン と音を出して転がっていくボール。













南野拓実
南野拓実


南野拓実
南野拓実
ま、気を取り直して…
南野拓実
南野拓実
…14から…再開…






南野拓実
南野拓実








…え、


待って、俺…







14って言葉だけで、純也くんのこと…













南野拓実
南野拓実



南野拓実
南野拓実
重症…やな…
南野拓実
南野拓実
これは、…






14という単語を、考えるだけで、あの






金髪で、日本代表のユニフォームを背負った、
日本の14番が思い浮かぶ。








南野拓実
南野拓実
オレ、ヤバ…












南野拓実
南野拓実
もう…15からにしよ






再びリフティングし始める拓実。
南野拓実
南野拓実
15…16…




南野拓実
南野拓実
17… 18










































伊東純也
伊東純也
拓実、
























南野拓実
南野拓実

!?!
南野拓実
南野拓実
純也くん!?!


伊東純也
伊東純也

振り返るとネックウォーマーを付けた純也くんが俺を見つめていた。















なっ!?

純也くん、!?!?!?



なんで、ここに!?!
南野拓実
南野拓実
…な、…





ほんとに、なんで…










伊東純也
伊東純也
ん、

あっ、今純也くん、眉間寄せて 口をンッ!てした、!激カワ!!(純也の限界オタク、南野拓実)









伊東純也
伊東純也
ちょっと話そうよ
南野拓実
南野拓実
え、



南野拓実
南野拓実
あ、うん…













なんや、話って…


やっぱり、俺、怒られる…?





いや
怒られるどころじゃ済まんよな、普通…


それくらいのことを俺はしてしまったんや、








俺なんかより、純也くんの方が、よっぽど辛い。



純也くんには、知らない男に無理やりヤられたトラウマがあるのに


俺がそれを、…

その傷口を…開けてしまった







南野拓実
南野拓実
(…)
南野拓実
南野拓実
(まじで最低…俺…)







なんであんなことをしてしまったんやろか…













アレがなかったら、こんな思いはせんでよかったんや







まじで馬鹿…
























伊東純也
伊東純也
ベンチベンチ…
南野拓実
南野拓実















こんなはずじゃなかった





南野拓実
南野拓実
伊東純也
伊東純也
あ、
伊東純也
伊東純也
あそこで話そ?

ベンチを指さす純也くん。



目が合ってしまった。




南野拓実
南野拓実
…あ、う
南野拓実
南野拓実
うん、

え、… 俺めちゃオドオドしてね…?


キモ…








伊東純也
伊東純也
南野拓実
南野拓実


お互い無言で、ベンチに座る。






いつもより、少し2人の間を空けて。















南野拓実
南野拓実

伊東純也
伊東純也
南野拓実
南野拓実
伊東純也
伊東純也





…気まず…





南野拓実
南野拓実
南野拓実
南野拓実
…ぇと、…



南野拓実
南野拓実
なんか…用、だった?




伊東純也
伊東純也
伊東純也
伊東純也
うん、



伊東純也
伊東純也
ちょっと、
伊東純也
伊東純也
話したくて…

南野拓実
南野拓実
伊東純也
伊東純也
…その、











伊東純也
伊東純也
拓実、…




















伊東純也
伊東純也
…泣いてたって、聞いて…







南野拓実
南野拓実
















今度は











間違えない。















南野拓実
南野拓実
碧に聞いたん?













伊東純也
伊東純也
うん

















そんな 優しい声で 言わないでくれ

















これ以上期待させないでくれ







きっと、俺以外にも 、



他の人も、同じように





勘違いしてしまうんだろうと思った。




俺は、その他大勢の中の1人。



純也くんにとって、きっとそうでしかない。

















もう、


間違えない 絶対。















南野拓実
南野拓実











南野拓実
南野拓実
それさー…

南野拓実
南野拓実
多分、碧の見間違いやと思う笑






伊東純也
伊東純也












伊東純也
伊東純也
え?











伊東純也
伊東純也
何言って…


南野拓実
南野拓実
そもそも、俺



















南野拓実
南野拓実
彼女いるし


























伊東純也
伊東純也





伊東純也
伊東純也
…ぇ…

伊東純也
伊東純也
カノジョ…、、


分かりやすく動揺を見せる純也くん。


























改めて、可愛いなと思う






でも俺が言うことべきことは…多分これが正解だ。







純也くんだって、俺となんか もう 関わりたくないでしょ、
それなら迷惑かけた俺の方から、
言うべきだ。






















恋人という淡い希望に、別れを

















そもそも最初から、無理な話だったんだ


男の俺には

純也くんなんて



















伊東純也
伊東純也
…ぇ、



伊東純也
伊東純也
あぁ…












伊東純也
伊東純也
…カノジョ…


南野拓実
南野拓実
…ハハ

















伊東純也
伊東純也
伊東純也
伊東純也
ほ、…っ、


伊東純也
伊東純也
…ホントに…?













南野拓実
南野拓実
うん、










南野拓実
南野拓実
逆に純也くんいないん?笑







南野拓実
南野拓実
いない方が珍しくね?笑














伊東純也
伊東純也
、なっ、…!




伊東純也
伊東純也
じゃあ、あの時の、アレは…っ、
南野拓実
南野拓実
あのとき?





南野拓実
南野拓実
あー笑













南野拓実
南野拓実
ハハッ笑























南野拓実
南野拓実
あんなん、遊びやろ笑

伊東純也
伊東純也
…な…、









南野拓実
南野拓実
え、

南野拓実
南野拓実
まさか本気やった?笑

南野拓実
南野拓実
ごめんな笑






伊東純也
伊東純也







伊東純也
伊東純也
…は?























伊東純也
伊東純也
俺だって彼女くらいいるし

















南野拓実
南野拓実
…へぇ笑



南野拓実
南野拓実
純也くんでも彼女とかできるんや笑
南野拓実
南野拓実
よかったやん、









南野拓実
南野拓実
おめでと









伊東純也
伊東純也
伊東純也
伊東純也
なんか、ごめんね、?

伊東純也
伊東純也
時間とらせちゃって











伊東純也
伊東純也
俺もう行くわ

南野拓実
南野拓実
おぉ
南野拓実
南野拓実
俺も早く練習したいし良かったわ

伊東純也
伊東純也
ばいばい

南野拓実
南野拓実
ばいばーい











最後まで

目は合わせられなかった。















純也くんの背中が どんどん離れていって 建物の中に消えた。




南野拓実
南野拓実































南野拓実
南野拓実
ぁ…










南野拓実
南野拓実
…あぁ…

南野拓実
南野拓実
う、ぁあ︎︎‪”‬…っ






南野拓実
南野拓実
あぁ、っ、…
南野拓実
南野拓実
グスッ はあっ、あ…





南野拓実
南野拓実
あ‪”‬ぁっ、!








南野拓実
南野拓実
‬あぁっ、あ、グスッ






涙が出る。












止まらない。


















俺の方から言ったくせに。





南野拓実
南野拓実
はあっ、はぁ、はぁっ…

南野拓実
南野拓実
ああ…!









南野拓実
南野拓実
う‪あ‪”‬あ‪”‬ぁ、っ!!


感情が

























ごちゃまぜだ


















怒りなのか、哀しみなのか、



よく分からない感情で

感情の赴くままベンチを思いっきり蹴る。





ゴンッッッ!!!!
南野拓実
南野拓実
、、はぁっ、あ…!





鈍い音が鳴って、

足から痛みが全身に伝わってきた。














痛い












南野拓実
南野拓実
…あぁあ…









辛い










南野拓実
南野拓実
あぁ…

南野拓実
南野拓実
…いってぇ…




情けない




























こんなことなら










知りたくなかった。




















純也くんの









喜ぶ顔





拗ねる顔










悲しむ顔








悩む顔















えっちな顔









優しい声













南野拓実
南野拓実





















南野拓実
南野拓実
…こんなことなら…




南野拓実
南野拓実
…出会いたくなかった…




























太陽がようやく昇ってきた冬の夜明け























俺の片想いは 淡い期待と共に消えた






















❤️🧡💛💚💙💜🤍❤️🧡💛💚💙💜🤍❤️🧡💛💚


あわ【作者】
あわ【作者】

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不器用すぎる2人の恋は本当にもう終わってしまったのか…?
次回乞うご期待!

今回も短めで すみませんです🙇🏻‍♀️

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