辰哉side💜
朝起きると翔太の匂いに包まれてた。
時計を見ると6時半、いい時間だ
身体を起こそうとすると、翔太の腕があって無理に動けない、
、、、起こすか
渋々起きてくれた。
仕事かい!
歯を磨いたり、ご飯食べたり、
したのはいいけど
翔太に服を借りて、いつも通り
コンビニまで送って貰った
保育園について、子供たちが来るのを待つ
すると阿部ちゃんが来た
コソッと阿部ちゃんが言ってきた
はぁーーーー、つかれた、
ちなみに今は、子供たちが帰って、帰る準備してるとこ。
照かぁ、久しぶりに会うな
照は、俺の高校の後輩
阿部ちゃんと遊び行く時に、阿部ちゃんの友達として紹介してもらったら、まさかの照だったんだよね!
世間って狭いよね
よく行く居酒屋に着くともう照がいた
誰がひょろひょろだ!!
たしかに筋トレも何もしてないけどさ、、、
3人でワイワイ話してたらお店のドアが開いた
まさかのラウールくん
ラウールくんって、1人で飲めるタイプなんだ
そんな巨体で迫られたら怖いよ!
ラウールくんも加わり、4人でワイワイ話たけど、
ちょー楽しかったよねー!
久しぶりにこんな楽しかった気がする
みんないい感じに酔ってるし
それぞれお金払って
家の方向も違うし、タクシー拾うなりなんなりして
みんな帰って行った。
ただ1人を除いて
いつの間にか敬語もなくなって、
まぁその方が気を許してくれてるみたいでいいけどさぁ、
ラウールくんも渋々帰ったし、
俺も帰ろー!
久しぶりに平和に帰れてる気がする。
タクシーを拾って、康二に遊園地行けるか誘うために携帯を開く
ピコンッ
あ、返事きた、早
かわいやつめ、
楽しみがまたひとつ増えたところで
家に着いた。
これからもずっと楽しいことだらけだったらいいのにな
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!