⚠︎小説の書き方少し変えます
⚠︎不定期で元に戻したりもします
--------キリトリ線--------
セドリックside
今日も今日とて.........僕の彼女は天使だ。
あなたの話しかしてなくて友達に呆れられるほどだ。それでも構わず続ける。だって可愛いから。
今はあなたの授業終わりのお迎え。
ほら、ちょうど出てきた。
「セドリック!?」
「どうしているの?授業だったんじゃ.........?」
不思議そうに下から覗いてくる。
『授業終わりにあなたに会いたくなって来たんだよ。』
嬉しそうに目を輝かせ抱きついてくる。
「ありがとうセドリック、会いたかった.........!」
今すぐ抱き上げてキスをしたい衝動に駆られるが流石に嫌われそうなのでなんとか耐える。
「行こうセド!次の授業は一緒だよ!」
にこにこしながら一生懸命僕の腕を引く君。
あぁ、今日も可愛くて.........
その笑顔は反則だ。
『あなた』
名前を呼ばれ嬉しそうに振り返るあなたの髪を掬い、
額に優しくキスをする。
真っ赤になって慌てふためくあなたを見るのが好きだ。
「もう.........///」
「早く次の授業行こう.........//」
ぱたぱたと顔を扇ぎながら歩くあなたも愛しくて。
どうして今日はこんなに君に触れたいのかな。
まだ赤くなって熱の籠っているあなたの耳にもキスをする。
振り向いて真っ赤な顔で怒りながら追いかけてくる。
好きな子には意地悪したくなるよね。
『さ、授業行くよ』
「遅れたらセドのせいだからね!」
『どうぞどうぞ』
ケラケラと笑いあって廊下を歩く。
君と2人なら冷たい廊下を歩くだけでも楽しいよ。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!