第17話

お守りという名の首輪。
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2026/08/01 15:06 更新








萩原研二
さて、次はどこに行こうか?
諸伏景光
あそこなんてどう?










ヒロが指さしたのは

ジュエリーブランドのショップ。

いかにも、お高そうな雰囲気が漂っている










諸伏景光
このワンピースに似合うアクセサリーをあなたに贈りたいな
松田陣平
おっ、それいいな
降谷零安室透
ネックレスかブレスレット… いや、指輪もありだな










貰ってばかりで申し訳ない、

そんな私の声も無視して

ズカズカとお店に入る四人。








👤
いらっしゃいま、










迎えてくれた店員さんが、

四人の美男子を見た瞬間、

ピシッと固まり、直後、目をハートに変える。

何度見た光景か… (呆)









萩原研二
あ、これ
萩原研二
このネックレスなんてどう?










萩原が近くのショーケースを指差す。

そこには、プラチナのチェーンに

5つの宝石が

寄り添うように並んだデザインのネックレス。










白石あなた
可愛い…!
松田陣平
悪くねーが、もっと主張があったほうがいいだろ
降谷零安室透
ネックレスか、いいな。常に身につけられるし










ネックレス路線で決まったのか

みんな真剣な表情でショーケースを覗き込んでいる









諸伏景光
… これなんて、どうかな








ヒロが指さしたのは

澄んだダイヤモンドがあしらわれた、

シンプルながらも強い輝きを放つ一点もの。










白石あなた
わぁ、綺麗…!










他の3人もこのネックレスを気に入ったようで

試着してみるよう促された










諸伏景光
つけてあげるよ
諸伏景光
髪、少し上げてもらえるかな?










ヒロの指示に従い、

私はおろしていた髪を両手で持ち上げる











無防備になった首筋に

四人の視線が集中していたなんて、

私は気づきもせずに。









諸伏景光
… つけるね










ひんやりとしたプラチナのチェーンが

首筋に当たり、思わず肩をすくめる。

すると、横から松田が私の顔を覗き込み、

ニヤリと笑った










松田陣平
なんだ、感じてんのか?(笑)
白石あなた
っ、ちょっと!変なこと言わないでよ!
萩原研二
あはは!陣平ちゃんデリカシーなさすぎ!(笑)
萩原研二
あなたちゃんも顔真っ赤!(笑)
白石あなた
うるさい!あんたも黙って!//
降谷零安室透
… 二人とも、あなたをそう揶揄うな
白石あなた
ほんとだよ!もっと言ってやってよゼロ!










そう話しているうちに、

後ろでカチッとチェーンが留まる音がした










諸伏景光
よし、留まったよ
諸伏景光
… うん、綺麗だ










背後に立ったままのヒロと

鏡越しに目が合い、

その真剣な眼差しにドキッとする









降谷零安室透
これは俺たちからのプレゼントだ
降谷零安室透
… 絶対に外すなよ?
白石あなた
外すわけないじゃん、
白石あなた
お守りにする!










私は鏡に映る自分を見つめながら微笑むと

四人は満足そうに口角を上げた










松田陣平
これで買い物は終わりか?
松田陣平
あなた、腹減ったろ、飯にするか?
白石あなた
そうだね、そうしよ!
白石あなた
みんな何食べたい?









胸元でキラリと輝くダイヤモンド。











それは、

私にとって「友情の証」だったけれど

彼らにとっては、、










私を繋ぎ止めるための、

「美しい首輪」だったとは知る由もない __















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