そして本番。

私は、関係者席へ入り、ペンライトの準備。




あ、ちょっと前メンバー達に……

などと永遠に言われ続け、



スタッフさんがメンバーに行きますよって言っただけでみんな私にしがみついてですね（

大変でした（

まぁそんなことはどうでも良い！


今から最高のライブが見れるんだから！

ﾋﾟｶｰｰﾝ!!!!!

ｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰｰ!!
                　　　　　　 ﾜｰｰｰ!!!

 　　　　                       ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

あちこちから悲鳴が（



私大きい音苦手だからちょっときついなぁ……

そんなことを考えていると、効果音と共にメンバー達が飛び出してきた。




みんな大きく手を振っている。

歓声が一際大きくなった。

案の定、みんな私の座っている側に来るたびにぱちっとウインクしたり、ばっきゅんしたり、投げキッスしたり。



私尊いを通り越して殺されちゃうかも……（

みんながステージを離れてみんなにファンサしまくってたその時。

ｶﾞﾀﾝｯｯｯｯｯ！！！！！！！！！！

ステージの方から大きな音がした。

耳がｷｰｰｰﾝってして、私は耳を塞いで周りを見渡す。

……あの昨日の照明だ。

ステージに大きなスポットライトが落ちてる。

曲と電気が同時に止まって、真っ暗になる。

どんどんざわめきが大きくなる。

メンバーの方が見えない。

曲が止まってるから、歌うことも出来ないし……

……いや、私には“ペンライト”があるじゃないか。

私は全力でペンライトを振る。

すると、観客席にどんどんペンライトが。

すると、スポットライトが少しづつ戻り始めた。

これ行けるよ！

「アンコール！アンコール！」

どんどん大きくなって行く声。

メンバー達は、必死に何かを考えている様子。

関係者席はドタバタしていて、座っているのは多分私だけだ。

……

あの時渡されたのって……

待って、無線じゃん！なんでこんなもの持ってんのあの人！

ないこ side

俺は、必死になって無線に話しかけた。


マイクは聞こえないように切ってある。

関係者席はよく見えない。

その時、耳にあなたのアカウント名（ニックネーム）の声が響いた。

頭がパニックで、あなたのアカウント名（ニックネーム）に助けを求める。

俺がしっかりしなきゃ行けないのに……

……

その瞬間、無線は切られた。

俺らは、目を合わせて、最初の言葉を口に出す。

「何十年未来だって_____________ 」

スタッフさんに連れられて、楽屋へ走る。

ドアを勢い良く開けた。

中には……全裸のりうちゃん（（

（全裸は言い過ぎ！！！Byりうら

じゃない、全員いるけど……お着替え中だぁ！

ドアどっかぁぁん！！！（閉めた音です

数秒後、ないちゃんが出てきた。

騒いでいると……

めっちゃ抱きつかれました。

言い終わる前に、無言りうちゃんに邪魔された（

結局次々と抱きつかれ、前が見えなくなりました。（

兄貴に関しては泣いていらっしゃいます（

前見えんから分からんが、多分ないちゃん（？）が抱きついてきた。

最後は結局みんな大泣きだったので、私みんなのお母さんじゃないからね！？と永遠に思っていました。

次回！波乱の展開に？！

お楽しみに！