第63話

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2020/10/11 12:07
あなたside

こ、これから就寝なのですが。

同じベッドで寝るわけでして、、、



淳太くんは先にお風呂に入ってベッドの上でジュエルちゃんと読書してます。


眼鏡をかけて、唇ぷるっぷるに保湿して、
ベッドサイドのライトを付けて、部屋を若干薄暗く。


なんかもうそういう雰囲気で、、、、。

見たことない淳太くんの一面にうっとりしてベッドの前に立ち尽くしてたら


「あなた、?」

『ん!え、どうしたん?』

「どうしたんはこっちのセリフw早くおいでや」

『あ、じゅ、ジュエルちゃんゲージ入れる?』

「俺基本ゲージ入れへんよ、可哀想やん?
お留守番の時だけ」

『照史はちゃんとゲージ入れるもんね』

「な、おいで?」

『うん』

「布団暖かいやろ?俺とジュエルで温めてんw」

『あったかい、んふw』

「なぁあなた、ぎゅしたらもっと温まるで、」

恥ずかしくなって淳太くんと合わせてた顔をそらしながら淳太くんにくっつくと

「なんや今更ぎゅーするくらいで恥ずかしがってw」

「前神ちゃんの家の前でしたやんw」

『ちゃうやん!こう、ベッドになると、、そういう雰囲気になるって言うか、緊張とか、』

「可愛ええなw安心しぃや、あなたのこと大事やからゆっくり前に進んでこうな(トントン」

『あー好き』

「そこは大好き、もしくは愛してる、やろ?」

『愛してる♡』

「俺も愛してるで♡」

ジュ「わん!!」

「シー!」

『布団入りたいん?』

ジュエ「くぅん」

『おいで』

合図するとジュエルちゃんは布団に潜った

「『おやすみ』」

そう一言言ってベッドサイドのライトを消し、淳太くんの胸に顔を埋めて眠った。

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